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2006-06-23

やっぱり家電だよな、SONYα100

ソニーα100完全ガイド ソニーα100完全ガイド

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日本国内ではかなり話題となっているSONYの一眼レフカメラ、α100。
早くも予約注文が殺到しているそうだが、個人的には欲しいと思わない。なんだか、高級な玩具のような感じだからだ。
普段はCONTAX RXを使っているから、同じレベルでの完成度をつい他の機種にも求めてしまう。
(本文続く)

まず気に入らないのは、外観のデザイン。 厚ぼったい上に、プラ丸出しの外装。正面にネジ止めがあるのは、いただけない。  釣り金具の位置も良くない。 シャッターとモードダイヤルの間に紐が通るから、操作の度に右手人差し指が引っかかる。 シャッターボタンもタッチが軽くて半押しには困る。サイバーショットの伝統を受け継いでいるのかな。 CCDはAPS-Cサイズなので、プリント引き延ばしに不安が生じる。事実、サンプル画像を見るとISO100でも暗部にノイズが目立つ。ISO400で夜景というのは無謀ではないかとさえ思ってしまう。 (ただ、引き延しさえしなければ問題ないレベルかも?) AFは9点がウリだが、本機に限らずAF機はどこにピントが合うかわからない。 β版のサンプル画像を見る限りは、かなりピントが甘い。製品版では改善されているだろうが・・・。 ファインダーを覗くだけで瞬時にピント合わせする機能をあるが、上記の理由で自分には無縁だ。 あえていえばこういった機能が機構の複雑化や電池の持ちを悪くするので好ましいとは思わない。 またフォーカススクリーンも交換できないようになっている。 Dレンジオプティマイザーという、強力な露出補正プログラムを搭載しているが、悲しいかな中央部重点測光とスポット測光では機能しない。 こうやって見てみると、α100のターゲットユーザーはデジ一初心者か、子供の成長記録用に主婦層を相手と考えているようだ。こうも全自動洗濯機みたいなカメラだと、ある程度腕が上がってくると退屈してしまうだろう。 もうちょっと撮影者の意図を反映しにくいカメラを期待するならば、次の機の発売を待ったほうがよさそうだ。 ところでレンズも少々困りものである。 Carl Zeissが使えるのはいいものの、広角は35ミリ換算で24ミリまで。 自分は欧州旅行では街の全景を撮るための17ミリを使うから、これでは足りない。 ズームリングの回転方向はCONTAXとは逆。しかも定価はCarl Zeissにしては妙に安い。当然、どこかに妥協あるはずと勘ぐってしまう。 普通のαレンズでいいじゃん?との声もあろうが、Zeissとαじゃ表現力が違うので同じ舞台で勝負しろというのも無理な相談。 またレンズと本体で1kgになり、価格は20万円。一度Carl Zeissを使うと他のレンズは使いたくなくなるだろう。 とすれば10万円で「DSC-R1」、あるいは今回の技術成果が流用されるであろう後継の「DSC-R2」を買う方が手軽なのではないか? こんなことをいろいろ考えていると、フルサイズCCDのEOS-5Dが欲しくなってしまった。 でも17ミリは干渉しちゃうんですよね。(--;

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