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2007-04-26

ガートナージャパン アウトソーシングサミット2007

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先々週はJ-SOXの合間を縫って、東京・品川で開催されていたアウトソーシングサミット2007に参加した。
ガートナージャパンが年1回開催するこの講演会、バイキング形式のランチにいいかげん飽きてきたくらい、ほぼ欠かさず毎年顔を出すようにしている。

今年はEXPで顔なじみの方が増えたこともあって、どこで誰に見られているかわからない緊張感が少々あり、いつもよりお行儀良くしていた。(爆)
案の定、コーヒーを注ごうとしていたら弊社担当の美人のMさんに背後から声を掛けられ、あやうくカップを落としそうになったこともあった。

講演のメインメッセージは、アウトソーサーと継続的な関係を築いて戦略的に活用しよう、オフショア開発にユーザー企業も移行しよう、というものだった。
「アウトソーサーと継続的な関係を築いて戦略的に活用しよう」は、結局のところ、長いパートナーシップの中でコストメリットを考えていきましょうであり、昨年盛んにアピールしていたマルチベンダーアウトソーシングの主張は今回は本人があっさり引っ込めてしまった。(笑)
「オフショア開発にユーザー企業も移行」は、中国とインドがやはりメインのお話。
いつも”島耕作”を読んでいるから、中国とインドの情報は講演の方が”かなり物足りなかった”というのが本音。
それほどあの劇画はウンチクが詰まっているということのようだ。

そんな訳だから、今回得たものは意外と少ない。
UTSSも知っているし、コンサル成果を示すためにコンサル会社自身がアウトソーサー(受託企業)になる話も昨年から流れは出来ていた。

今年、特異点があるとすれば、アウトソーシングが大手に集中しだしたということあろう。
今回の統計によると、ITアウトソーサーは1000社近くあるが、利益率が高い上位は50社程度と示されていた。
当然この50社は野村総研とかNTTデータとかCSKなど誰もが一度は耳にしたり広告をみたことがある企業。
そういった大企業に業務委託を集中させて、自社ニーズに合わせたアウトソーシングサービスを適宜受けることができるなら、委託側は大きなコスト変動無く、受託側もプールした人材を有効活用できる、という魂胆が見え隠れしている。
マルチソーシングだとスケールメリットが出にくいので、1社アウトソーシングが好都合、というわけだ。

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