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2007年5月の12件の投稿

2007-05-28

人材バンクの舞台裏

39950013 im Romerberg mit Hasselblad 503cx Distagon 3.5/60

CISA(米国公認情報システム監査人)の資格を持っているせいもあって、このところ転職のお誘いを受けることが多くなってきた。
J-SOX対応に大わらわな日本の上場企業の現状が、こうしたIT関係の監査人に需要が集中しているからだ。
2~3年前には全く考えられなかった現象、そもそも監査人って見向きもされなかった資格だけに世間のご都合主義を実感している。(爆)
とはいえ、好条件で今より良い会社にステップアップできるチャンスでもあるわけで、半分本気でお話を聞いているような状況だ。

さて・・・人材バンクは基本的に登録しても職業紹介を受けても求職者側からはお金は取らない。
というのも彼らの源泉は、採用企業から得ているからだ。
最近知った相場によると、採用した方の年収の2割が成功報酬として人材バンクに流れるとのこと。
もし私が1000万円でマッチメーキングしてもらうと、200万が採用企業から斡旋元に支払われる仕組みだ。

だから彼らは”お金”になる求職者を捜す。さらに高給が取れそうな会社へ熱心に職業斡旋を薦める。
いわゆる一流企業、ローカルでも名がある企業がオススメとして紹介されるのだが、「落とし穴」は 求人企業と求職者が本当にマッチしているか までは見極められないことだろう。こうした確認は自己責任で行わなければいけない。(当然といえば当然)

さらに求人企業の経営状態まではチェックしていない。 おそらく最低限の与信基準は設けているだろうが、内部の事情までは把握しきっていないのが多くの人材バンクの特徴だろう。
先日は国内No.1の販売実績を誇る産業用ロボット会社を紹介されたのだが、財務内容を調べてみるとなんと原価率が9割もあり、純利益に至っては非常にトホホな企業だった。
当然このようなところに行くと、何でも自前で倹約主義だろうから、それこそボロ雑巾状態になることは目に見えている。
とうてい求人票と会社案内だけからは知り得ないころだが、人材バンクにも罪はない。安心できるか否かは求職者自身が決めることだからだ。

さらに面白いところでは4大監査法人を紹介されたものの、人材バンクが言うところの雇用条件と現状とはさっぱり違うということもあった。
たまたま紹介企業が弊社の担当企業でもあったので、顔見知りの会計士に冗談話ついでに確認したら差異が発覚したのだった。この例はちょっと悪意を感じないわけではない。 案の定、クレームをつけたら、以後 何も連絡してこなくなった。

人材バンクはこのところ電車の中づり広告や雑誌の広告で良いことづくめのように取れる宣伝を展開している。
確かに大手企業の求人が集まるので、彼らを利用しなければ着きたい仕事にもありつけないのが実情だ。
しかしハローワークと同じで、「求人票が貼ってあるところ」と割り切らなければいけないと思う。
エージェントの言い分を100%信じるのはリスクである。

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2007-05-25

Googleパック

Googleが無料ソフトウェアばかりを集めたパッケージをリリースしている。

■googleパック

パワーユーザーに取ってはどれも馴染みのものばかりで、既に複数使っているものもあるだろう。

この中で見逃せないのは、「Picasa」だ。
無料でデジカメ写真の露出の補正や傾き調整をやってくれる。
Adobe Photoshop element より使いやすく軽い。持っていて損はしないだろう。

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2007-05-21

お台場の展示会にて

Dscf2471 in お台場・国際展示場 by Fuji Finepix F30

今年もお台場・国際展示場で開催されているIT見本市に行ってきました。
西館・東館のほぼ9割(東京ドームの5.5倍の面積とのこと)を、
 ・データウエアハウス&CRM
 ・ソフトウエア開発環境
 ・情報セキュリティEXPO
 ・RFIDソリューション
 ・データストレージ
 ・WEB2.0
といった展示占めていました。来年はさらに全館に広げて開催するということなのですが、毎年来ている者からすると年々内容が希薄になっているように思います。

たとえばDWH&BIはほんとに限られた製品、しかも雑誌でよく見かけるものに限られてきました。
開発環境ではかつてよく見られたマルチOS対応言語系やプロジェクト管理ツール、リポジトリー管理というものは姿を消し、テストツールやEXCELでの開発ツールなど小物ばかりになっています。
これはちょっと寂しいことですね。

一方で情報セキュリティの方は今が旬なこともあって、大物・小物と一堂に見ることが出来、比較的勉強になった気がします。不正接続防止や印刷コントロール、アクセスコントロールの類は完成度を高めてきた感じです。
一方で、IDM(ID管理)やPDAの情報漏洩ツールがほとんど展示されておらず、この点だけは少々残念でした。

面白いと思ったのは各ブースの集客方法。
特別大きなブースで信用を高める、豪華な景品で注目を集める、露出度の多いコスチュームを着たお嬢さんがアンケート付きチラシをくばる等、だいたいパターン化されています。
ブースは1フロア構成で、展示スペースと来客スペースがごっちゃごちゃ。もちろん、ドリンクサービスをやっている所など皆無です。
ドイツ・CEBITの展示と比べてみると非常にお国柄が出ていて面白く感じました。

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2007-05-19

ミュンヘンの凱旋門

39510002 Der Bogen des Triumphes in München mit Hasselblad 503cx Distagon F3.5/60

珍しく平凡な(?)構図の写真である。
帰りの電車の時間がぎりぎりだったので、凱旋門の表にでる余裕もなく、裏側から撮影してしまっている。
表に回ればライオン四頭を手にした王の像が見れたのだが、今となっては惜しい。
傾いて撮影していないだけまだマシかもしれないが。(^^;

凱旋門はパリが有名で、これ意外にもローマやドイツなど規模を問わなければいくつか観ることが出来る。
ミュンヘンの凱旋門は規模こそ劣るとはいえ、その彫刻と頑丈な設計は評価されていいように思う。

続きを読む "ミュンヘンの凱旋門"

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2007-05-18

J-SOX始末記:IT全般統制の進め方

21620001 at Nago in Okinawa by Hasselblad 503cx DistagonF3.5/50

当社のIT全般統制の現状把握もそろそろ山場をむかえつつある。
リスクの洗い出しが見えてきたからだ。

一般にIT全般統制の進め方は、
1.経済産業省のIT内部統制ガイドラインを見て、範囲を決める
2.その範囲の業務フローと業務記述書を書く
3.IT内部統制ガイドラインのQ&Aを回答する
4.最後にRCMを整理する
という手順が推奨されているらしい。

しかしこれだと 2. の作業が膨大になり、最終的にはメンテナンス不能の成果物を大量に抱え込むことになる。
そこでわが社は、
1.経済産業省のIT内部統制ガイドラインを見て、範囲を決める
2.IT内部統制ガイドラインのQ&Aを回答する
3.COBITのレベルで評価する
4.リスク内容に応じて文書化を進める
という手順によっている。

ここでのポイントはCOBITレベルによる評価である。
レベルには6種類あり、
 0・・・何もしていていない
 1・・・取りあえず、適当にやっている
 2・・・属人的ながら、同じ手順でくり返し実施している
 3・・・基本ルールは定まっていて、例外部分は適当に対応している
 4・・・ほぼ網羅的にルールが決まっており、これに基づいて継続的に業務遂行している
 5・・・全社的にルールが共通化している
といった基準で判定していくと今後が進めやすくなるはずだ。

たとえば、 レベル0や1あたりをJ-SOXに従って文書化するとしたら、何も形がないので非常に苦労するだろう。
この段階はあるべき姿を文書化しなければならないフェーズだと思われる。
一方、3や4あたりは現在の状況を文書化しながら、不具合点を解消していく取り組みが必要になってくる。

他の会社の皆さんは一体どのようにしておられるのでしょうね?

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2007-05-15

HPとDELLの価格競争

39950008 im Romerberg mit Hasselblad 503cx Distagon 3.5/60

パソコン市場において、デルコンピューターがヒューレットパッカードの後塵を拝しているという。
デルといえば2000年初頭にデルモデルという直販モデルで一世を風靡したことは記憶に新しい。
ヒューレットパッカードはデルのそれを模倣して勝負に出ているのだ。
市場ニュースでは一位がHP、二位がデルとなっているが、デルコンピューターの収益力は相当落ちているという。

数年前のヒューレットパッカードの通販モデルは一見して、スペック落ちとわかるものだった。
価格は安くとも、メモリーは1GBまでしか拡張できず、液晶もSVGAどまり、使っては1年でキーボードにがたが来るというものだった。だから玄人筋は好んでデルを買った。

しかし今、両者の主要モデルのスペックを比較すると 全く同じ、場合によってはヒューレットパッカードの方が良く見えることがある。それでいて、デルより必ず数パーセント安い価格設定にしてある。数パーセントといっても馬鹿に出来ない、円換算で5000円から8000円の差がついているのだから。

チップセットは同じ、HDDも同じ、生産国も中国で同じとなると、液晶の調達価格にポイントがあるのかもしれない。
デルより遙かに巨大で販間費が高いヒューレットパッカードの方が安く売れるというのは、他にもスケールメリットによる調達価格差も考えられなくはない。
なぜヒューレットパッカードは勝てたのか・・・あれこれ想像してみるのも面白いだろう。

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2007-05-13

イエスの残像

39710003 Ins innerhalb der Michael Kirche in München mit Hasselblad 503cx 3.5/60

ドイツの大抵の教会には主祭壇の下にもう1つ小部屋があり、そこで小さなミサを行えるようになっている。
入り口はほぼ間違いなく、主祭壇の裏手だ。
ここはここで、荘厳さとはほど遠いものの、厳かな空気に包まれている。
キリスト教徒ではなくとも、どこか落ち着きを感じてしまう空間である。

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2007-05-12

蝋燭の数だけ・・・

39510007 Ins innerhalb der Michael Kirche in München mit Hasselblad 503cx 3.5/60

EUR2.5-で蝋燭を買って、願掛けをしてみた。
ドイツではMichael Kirche独特のようが、日本の寺院では形は違えどよく見かける光景だ。
光の数だけ祈りに垣間見える人生がある・・・なんだか神秘的な構図です。

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2007-05-10

Cafeにて

39510009 im Dienerstr. mit Hsselblad 503cx Distagon 3.5/60

ミュンヘンにはお洒落なカフェが多い。北部と違って女性も心なしかお洒落で綺麗。(^^;
「ミュンヘンと言えばビールでしょ?」と突っ込まれるのはわかっているけど、荘厳なレジデンツを前にすれば洒落たカフェが最も似合う。
ルードヴィヒ一世がこの事を聞いたら何といったことだろう。
駅前がごちゃごちゃしていて、気候もやや寒いのが玉に瑕だけど、もう一度訪れみたい街である。

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2007-05-08

バスルームでの楽しみ

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ついにMP3プレーヤー/アロマポットまで浴室に進出してきましたね。
最近の分譲マンションではTV付きはごくあたりまえになってきましたが、これじゃあお風呂から出たくなくなるかもしれません。
私は「カラスの行水」派なので、あわないかも・・・。

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2007-05-05

またぞろ沖縄・・・

21620007 im TyuraumiSuizokkan mit Hasselblad 503cx Distagon 3.5/60

また沖縄が恋しい季節になってきた。
こんな時、IT関係者が沖縄に行くと聞くとだいたい目的は想像できる。
コールセンター関係か、データセンター関係あたりに決まってくるからだ。
これだけ沖縄にITが集中するのは、地震の少なさと内地との賃金格差を逆手に取ったIT施策を推進しているのも理由の1つ。

■国内での最近の沖縄ITの位置づけ

地震の少なさ=被害の少なさ ということでコンピュータセンターを沖縄に誘致しようと盛んにアピールしているのだ。
私も幾度か見学に行ったが、設備面では本土より恵まれていると思える点も少なくなかった。
とはいえ、海が近く、都市も高台にないため、万一の地震による津波被害が気になるところ。

沖縄にはかつて大きな津波が押し寄せ、多くの島民が亡くなったことがあった。
「災害は忘れた頃にやってくる」・・・地震の国、日本に居る以上、災害対策はどこに居ても考えておくべきであろう。

■津波を語る巨岩

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2007-05-01

Hannover近郊・BULT地区

Dscf0855 by FujiFinepix F30 (トリミング)


ハノーファーを散策するにはUbahn(地下鉄)が欠かせない。
中央駅からメッセ会場まで入るにはDBで行く経路と地下鉄で行く経路がある。
今回は生活圏をじっくり見ることが出来る地下鉄にこだわって乗車しつづけた。


これらの写真は通常の横長フォーマットのデータをSILKPIXで正方形にトリミングしたもの。
実際にスクエアフォーマットのHASSELBLADを持って最終日に途中下車しフィルムに納めようとしたのだけれど、同じようなアングルでしかも良い被写体には全く巡り会えなかった。
シャッターチャンスは二度と来ない、を痛感した次第。

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