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2007年12月の8件の投稿

2007-12-31

2007年もあと僅か・・・

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at Hamburg in Germany by Contax G2 Distagon 50mm

今年も本当に残り少なくなりました。 あっという間の1年でしたね。
この年末・年始は私もゆっくり休ませていただこうと思ってます。
皆様にとって来年は今年以上に良い年になりますように。

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2007-12-27

疑問が多い、CIO人材バンク

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at Hamburg airport in Germany by Contax G2 Distagon 50mm

遅ればせながら日経コンピューター誌を読んでいると、中小企業庁がCIOの人材バンクを設立すると書いてあった。

簡単に言えば、CIOや情報システム部長の経験者を登録して、最長45日まで派遣するサービスである。
社内ITの事情に詳しい人材を派遣することでIT戦略やベンダー交渉力を短期間で補強しようという考え方だ。
背景には中小企業の人材の獲得や育成の難しさがあるとのことだが、どこまでこれが本当かどうか・・。
何となく課題の表面的なところだけをすくい取ったような感があるからだ。

現在中小企業では、ITに力を入れている企業とそうでない企業とでは人的体制面で明らかに差が出ている。
全社のような企業の場合は、ちゃんとした独立した組織体になっていたり、複数の担当者が設置されるなどしている。一方のIT軽視企業の場合は、「人」がそもそもいなかたり、総務や経理との兼任はよくあるパターンだ。
故にこうした企業では慢性的に人材不足とベンダー依存になっているということである。また得てして、こうした企業の経営者は、「ITを買って来るだけで競争力優位を保てる」という固定観念が取り憑いていることも少なくない。

だからこうした企業に”注入”したところで、往々にして整備計画を作って、ベンダーを決めて、ERPソフトを導入してハイ終わりというパターンで終わってしまうだろう。
それで本当に社員も経営者も満足するのだろうか・・・・。

もう1つ気になるのは、「CIOや情報システム部長の経験者」というところ。
過去形になっているのがミソで、おそらくは定年退職者がワケあって中途退職する中高年者が登録する確立が非常に高いことだ。
最新のテクノロジーは若い部下達に任せてしまって、社内政治と過去の経験だけが頼りな人に当たってしまっては迷惑なことになる可能性が高い。このような状況に陥らないように的確な人選と行動のモニタリングが出来るかどうか。
かといって、鳴り物入りで始まったITコーディネーターでさえ、最近は「ひも付き」になってて役に立たないという巷の声も聞かれる。
頼れるのはやはり自社社員しかいない、ということか。

自社社員といえば、中途採用するのが昨今の情勢であろう。
東京ではそう珍しくないが、関西ではIT部門長の求人は非常に少なくまだまだ珍しい。
そんなこともあってか、先日大阪の某TVゲームメーカーが高額な年俸でIT部門長を募集したことが話題になった。ERPの豊富な導入経験と達者な英会話能力が要求事項とのことで、候補者選びに難儀しているそうな。
そうりゃそうだ、ERP経験と英語とくればコンサルファームか上級SIくらいしか該当するものはないだろう。
ERPと英語力がメインの部門長というのも、ちょっと誤解されているフシがある求人なのだから。

部門のマネジメントとは、ERPや英語スキルとは別次元のものが要求される。
私も実際に部門マネジメントに携わりましたが、そりゃもう、ありとあらゆる知恵を出さないと乗り切れないことばかりでたいへんなもの。マネージメントというといすに座っているだけで済むように思っている人が多いだろうが、先を読まなければダメだし、コーティングもしなければならない、ありとあらゆる障害除去もしなくてはならず、心身ともにかなり消耗してしまうものだ。
こうした目に見えにくい点が評価されにくいのは何ともむなしい限りである。

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2007-12-25

鍼灸院のお世話になる

39710008 朝から夜遅くまでPCに向かっての仕事が続く。
おかげで、首、肩、背中、腰の筋肉はもうガチガチだ。
特に腰痛は辛い。前職時代に重たいマンホールを開けようとしてギックリを患って以来、デリケートな部分になってしまっていて、一番に痛み出す所だ。

先週1週間はその痛いのを庇いながら勤務していたが、じっと座っているのも2時間が限度で、あとは体をよじったり、指で指圧してごまかしたりとで保たせるハメになった。

こういうときはいつも鍼灸のお世話になるのだが、常連の芦屋の鍼灸院は最寄り駅からかなり離れてしまって、診療時間内には到底間に合わなくなってしまった。

しかも手早く施術することの味を知ってしまった様子で、鍼を深く刺して長時間患部を養生するようなことはしてくれなくなってしまった。だから、効き具合がいつも中途半端だった。

他の鍼灸院ではというと、お灸が無かったり、患部集中施術はしないと言われたり、そもそも勤務後の夜遅くに通えなかったりとで、なかなか替わりが見つからない。

困ったなーと思って通勤沿線を中心に探していると、夜遅くまでやっているところが見つかった。

●ルルド鍼灸

ホームぺージどおり午後9時までに入ればいいとのこと。
これはラッキーと、早速メールで予約した。

場所は阪急塚口駅を南に下り、ダイエーの後ろ側。何年もこの周辺はうろうろしているが、鍼灸院があったとは全然知らなかった。

お店はビルの2階にあり、あか抜けない(?)若いお兄ちゃんが1人でやっている。
とはいえ、この地で7年開業しているそうだから、もう立派なベテランだ。

早速鍼灸用のベットに仰向けに寝転がって、患部を見ていただく。
ちなみにこのベット、仰向けに寝ても息苦しくないように顔の部分には開口部があり、腰の部分も痛くならないように段差が付けてある。今まで通ったお店では見かけなかったので、院長の心意気を感じた。

患部の方はというと、首から腰までガチガチに筋が固まってしまって、極度の緊張&疲労状態にあるとのことで、鍼がなかなか通らないほどであった。

背中のツボを1つずつ圧しながら様子を見るのだが、どこを圧されても死にそうに痛い。
どうも相当酷い状態らしい。

しかしさすがはプロで、最も効果のあるところを見つけてくれて、鍼を刺す。はじめは痛い筋がジンジンしているのだが次第に下半身全体の血行が非常に良くなりポカポカしてきた。当然、痛みも和らいでくる。首や肩も重たいものが取れて次第に軽くなる。

最後は指圧マッサージなのだが、お兄ちゃんの力が強いからか、私が弱っているからなのか、非常に良く効く。

こうして約90分も施術してくれたおかげで、終わった後は別人の体のように軽くなり、疲れがすっかり取れてしまった。うーん、なんか凄くハッピー、明日から人生変わるかも?と思ってしまった程である。やはりちゃんとやってくれると体も正直に反応するものだ。

ちなみにお勘定は、たったの4000円。これは驚くほど安い。相場は40分の施術で6000円くらいだから。

鍼灸というと年寄り臭いイメージがあるようだが、最近は若い人が開業していることもあって明るく清潔なところが多くなっている。
クイックマッサージよりも遙かに安くて効き目があるから、一度お試しすることをお勧めしますです、ハイ。

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2007-12-17

ハイデルベルク城にて

76000035_2 by CONTAX ARIA DISTAGON 50mm

どーみても失敗写真ですが・・・まあ、たまには息抜きということで。(^^;
観光地に行くとなんだかあせっちゃって、無意味なシャッターをきってしまいがちです。
これもドイツの魅力のせいでしょう。(いいわけ)

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2007-12-14

インターネット画像のマニアックな楽しみ方

Dscf2123_2 at Bremen in Germany by Fuji Finepix F30 AE

最近、インターネットのホームページやblogにアップされている画像が何という機種の何という設定で撮影されたかに興味が移ってきた。
というのも、サイトの画像をWindowsのデスクトップに保存し、

右クリック
  ↓
プロパティー
  ↓
 概要
  ↓
詳細設定

とすると、そのお方の撮影情報がじゃーんと出てくるのである。

たとえばいつもお越し頂いている、Tamayam2さんの場合。
お散歩カメラはPnanasonic、気合いが入っているときはNikon D80で撮影、という具合にわかってしまう。(^^;
絞りやシャッタースピードもうかがい知ることが出来るので、おおっこれは過酷な条件での辛抱撮影!などと別の意味で感動ものなのだ。

巷は リコーGR DIGITAL IIがちょっと話題のコンパクトデジカメとして話題になっている。
ところがこれの使い手で有名な巨匠のblogにお邪魔して拝見(!)したところでは、ずいぶん昔の機種でご撮影なさっていたりと、意外な側面を目の当たりにするわけだ。(^^)

但し制限があって、私みたいにフィルムスキャナーで読み込んでいる場合は、当然ながらデータは味気ない表示になっている。
また、いちいち、デスクトップに画像を保存した後にプロパティーを開かなければ隠された情報を観ることは出来ないという手間の問題がある。

でもフツーに写真を眺めるよりは、撮影データも見ながら あれこれ詮索するのも意外と面白い。(笑)
お暇なときに試されることをオススメする。たぶん、はまりますから・・・・。

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2007-12-10

エンゼルバンク(人材紹介所)の舞台裏

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in Saar mit CONTAX RX Distagon 50mm

人材斡旋業の人たちとお付き合いしていると、何かと興味深いことがあります。

まず最近の転職は、年収は下げなければダメなのだそうだ。
全く違う道に進むならともかく、キャリアアップ、つまりより上位の職業につく場合にも当然なのだそうだ。
彼らの説明によれば、海の者とも山の者ともわからない人に高額な報酬は払えないという。
なるほど、一理ある。

しかし、一度下がった年収が「海や山かがわかった」時点で元に戻る保証がどこにあるのだろうか。
何年も勤務し続けてようやく追い抜くか、あるいは勤め先が飛躍的な業績を上げるまで待つのがオチだ。
キャリアアップなんだから、仕事の幅も内容も高度になるのは当然。すると、世間標準な報酬ラインで考えても年収ラインは上昇しなければならない。

年収を下げなければ転職先がない、というのは見習い期間の話であって、少なくともキャリアアップを目指すならこうした話に乗らないのが得策といえよう。

ちなみに・・・人材斡旋業のカウンセラー達は、皆さんの人生を真剣に考えていえるとは云えないでしょう。
だって、カウンセラーは1人あたり何百人も担当しなければならないので、皆様の人生まで背負い込む余裕など有りませんから。報酬が安くても「出来そうな求人」があるなら、さっさとその企業に斡旋して持ち駒を減らすと共に、斡旋手数料をてにしたいと考えるのが自然な成り行きです。
ですから、親身になってくれるカウンセラーを捜すのは非常に難しく、たいへんなことなんです。

さらに、カウンセラーが求人先の企業の内情に詳しいとも言い切れません。むしろ、そんなことを知ってしまうと、紹介できる企業が減ってしまって紹介業の意味を成さなくなりますからね。
募集内容の職業にカウンセラーが詳しくないことも意外と多いですから、ご用心ご用心。

また最近の転職は、マネジメント層では英語が必須、しかも交渉できる英語が必要になっています。
TOEIC600~700くらいではびくともしません。これで評価されるのは昇格と社内の評判くらいなものということです。

なんたって、英語で交渉できなければダメなのですから、文字通りペラペラでなければなりません。
こうなってくると、日頃から外国人に囲まれて仕事するような環境に属していなければ、上達はおろか維持すら出来ないことになります。

TOEICで700点とって転職して・・・というのは、オーラルコミュニケーションが伴わないと夢物語で終わるということです。
グローバル企業の面接は英語で行われるそうですから、ごまかしは効かないことにご留意の程を。
逆にTOEICに関係なく話せる書けるなら、さほど気にしなくてもいいということでしょうか。

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2007-12-07

結果を出すプロセスの指導方法は?

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at Fra am Main in Germany by Contax G2 Distagon 50mm

先だっては北京オリンピックの予選を兼ねたバレーボールの試合を出張先の宿舎でボーッとして観ていた。
男女とも気合い十分、オッシャーッ!状態で、実況中継する側も熱が入っているのがよくわかる。
”魂のサーブを”とか”気持ちのバレーを!”とか、意味不明の日本語が飛び交っていた。(笑)
これってまるでスポコンドラマ風だなと思っていたら、時折聞こえてくる監督が選手に指示を与える音声も同じような調子だったので思わず笑ってしまった。

1つ気になったのは、自チームが窮地に陥っているときに”ガンバレー”って言ったところで、それだけの効果があるのだろうか?ということだった。
サッカー、ラグビー、アメフトでは、窮地をどう突破するかを考えるのが常になっている。それもかなり高度な判断やトリックプレーをその場その場で編み出しては敵にぶつけていくのだ。

特にラグビーは監督がフィールドに立てないこともあって、選手自身に高度な現状把握力と戦術思考が必要になっている。ここに着目してチームを変えていったのが神戸製鋼で、かつては破竹の勢いだったことはご存じの通り。
全選手が戦略/戦術思考を身につけ、困難に立ち向かえば必勝、とはいかないまでも、そこそこ競り合えるようにはなる。

同じ事は企業にも当てはまりそうな気がする。
どうしてもパフォーマンスが低い人間が出てしまうのは世の常であり、職場の強弱関係にもよる。
こうした彼らをいかに素早く戦力化、ないしは3割アップさせるかで職場の成績が左右されるのはご存じの通り。
昨今はコーティングの流行で少しは難易度が下がったとはいうものの、思ったような動きをしてくれなくて地団駄を踏みたくなることもある。

同じ人間なのにどうして基本的なところが違うのだろうかと思案したとき、そもそも視点や手順が全然違うことに気がついた。 言い換えれば段取りの悪さ、ともいえようか。ここをうまく対処しようと思えば、ずばり、実施のプロセスそのものに焦点を当てて、指導していかなくては目立った効果は上げることが出来ない。
エベレストは北からでも西からでも登ることは可能だが、最も効率よく昇るルートと装備は決まっている。
結果を出せ出せとハッパをかけることは誰でもできる。しかしその必勝方法を共有しなければ組織としては効果が出せないのである。”指導”とは、このプロセスを上手く定着させることにあるのだ。

さーて、これを誰でも出来るように体系化して説明したいなあと思索を巡らしていたら、なんと既に同じ事を考えた方がおられて、さらに有り難いことには本にもなさっていた。(ラッキー!)

・短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
・石田 淳著 ダイヤモンド社
がそれだ。
行動のプロセス、判断のプロセスにもっと分け入ろうという著者の主張は、意外と”背中を見て覚えろ”の本質に迫っているように思えた。
そうはいっても、背中を見ているウチにどんどん状況が変わってしまうから、これは現代向きとは言えないけど・・・。(笑)
手助けするにもポイントとベストプラクティスが必要、ということで、有り難く本書を部内で回読することとあいなった。

短期間で組織が変わる行動科学マネジメント 短期間で組織が変わる行動科学マネジメント

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2007-12-03

J-SOX始末記:絞ってくれたのはいいけれど・・・

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der Himmel in Deutschland mit Contax G2 Distagon 50mm

当社は、実施基準に基づいて全社IT統制のリスク評価を行っている。
これについて先日、監査法人のコンサルタント部隊が内容の善し悪しをチェックしてコメントが返ってきたのだが、ちょっと苦笑した。

一言で言うと、IT戦略の立案とその実施だけに絞って良いから、そこだけちゃんと証跡を揃えてやってくれ、とのこと。
実施基準と比較すると、恐ろしいほど範囲が絞られてしまっている。

つまり財務監査に直接関係するところだけで良いとする考え方である。
例えば、コンプライアンスへの対応や、外部委託先管理、文書管理等は関心がないとのことだ。
本来これらの評価は3月に発行された実施基準ではCマークが付いて全社統制範囲とされていただけに、出遅れている企業にとっては恵みの雨となるかもしれない。

ただ内部統制本来のあり方から考えると、財務諸表監査に通りさえすれば良い、ということだけに終始するのはいかがなものか。
この先があるから兎も角、これだけで終わりというのは、非常に無駄なことになると思う。
企業にとって大事なのは、ITに係わるリスク、特に日本企業では避けてきた、経営者が係わるITマネジメントの欠陥や瑕疵を確実にクリアしていくことにある。

いままでこの分野には基準やスタンダードが無くて、なかなか取り組みが難しかった背景があるが、J-SOXが制度化されたことでフレームワークが容易に把握できるようになった。
だからこれを使わないまま、また従来の軟弱なITマネジメントを温存する様な結果になるのであれば、とてもじゃないがグローバルな企業競争には太刀打ちできないだろう。

会計監査法人は監査だけのことを考えればよいが、一般企業は「競争」のことまで気を配らないとダメなのである。

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