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2008年9月の16件の投稿

2008-09-30

新任ITリーダーに捧ぐ:10月1週目 二段階クリティークのススメ

61200017 上海 by CONTAX TVS2
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10月が間もなく始まります。
”下期”がスタートする企業、クオーターが新たに始まる企業などいろいろありますね。
いづれにしろ節目の時期に当たる為、いままで進めてきたプロジェクトや案件のクリティーク(振り返り)を行う時節に当たります。

IT関係のクリティークの定番は進行スケジュールの見直しや積み上がった課題を解決等が思い浮かべるでしょう。これはこれで大切なので着実に実施していただきたいのですが、もう1つ別の観点でクリティークを行っていただきたいのです。
それは、「当初の目的とのズレ」の評価です。

これはどういうことかと申しますと、IT構築の前提として、ある事を実現したいと考えていたはずです。
例えば、在庫低減を行うために現状を見える化する、外勤営業の生産性を向上させるために電子化を進める、等の実現目標です。
ところが実際にITを使って環境整備をしていくと様々な理由で当初計画していた事が”出来なくなって”きます。そしてIT環境が整備された暁には当初のねらいとはかけ離れたモノが出来上がってしまうのです。

こうした現象が起こるのは様々な理由があります。
アプリケーションのバグや能力不足によって予定していた機能を実現できなかった、想像以上にコストが嵩むために一部の機能を省略した、業務実態側の制約によってIT化がままならなかった等々。

こうした事は一度にボンと出てくれば火を見るより明らかなのですが、実際にはプロジェクトにおいて日々の少しずつ出てきます。
その時々で最善な判断を下しているつもりなのですが、ある程度時間が経ってから振り返って見ると、積み重なったものの差は非常に大きい事に気がつくことになります。(場合によっては完成するまで気づかない事もありえます)

従って、機能を縮退させたり、変更を加えたりしたことがビジネスにどのように影響を与えるのかを早期に見極めなければなりません。
そのためにもクリティークを行うわけです。

この場合のクリティークはメンバー構成も工夫する必要があります。
ビジネス部門とIT部門のマネージャークラス、案件の規模によっては役員クラスの参画もありえるでしょう。
報告のための会議ではなく、方向性を見据えるための意見交換とミーティングの場としていただきたいのです。場合によっては途中STOP、延期という事もないわけではありません。
しかし後になって”ムダなお金を投資した”と言われないためにも、怪我は小さいうちに処置しておくのが良いのです。

-ende-

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2008-09-29

甲南大、画面に文字を張り付けられるテレビ会議システムを商品化

Dscf0748 ちょっと面白いシステムの紹介です。

開発の目的が「重要な発言や会議での決定事項などを文字にして残すことで、堂々巡りを防ぐ」とは、世間の実情をよくわかっておられますな。(--;

何度も蒸し返すクドい参加者に対しては決定事項を示す文字が赤く点滅するとか、発言が長い方へは一定時間経過するとパトライトが回ってしゃべりすぎを警告する等、ファシリテーション上 議長が苦心している点もバージョンアップでサポートに期待したいところです。(笑)

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620080929eaac.html

【神戸】甲南大学情報教育研究センターの井上明准教授は、画面に文字を張り付けることのできるテレビ会議システムを開発した。重要な発言や会議での決定事項などを文字にして残すことで、堂々巡りを防ぐのが狙い。すでにゼミの打ち合わせなどで使用しており、今後テレビ会議システムに関心のある企業との共同研究などを通じて商品化を目指す。
 システムは専用のサーバとサーバ制御用のプログラム、参加者用パソコンからなる。参加者がパソコンからインターネットを通じて映像と音声をサーバに送信。サーバは受信した複数参加者の映像を画面に並べ、音声とともに参加者全員に配信する。
 文字は札状のスペースに入力し、画面のどこにでも張り付けることができる。映像の位置も参加者が自由に移動できるため、毎回違った雰囲気で会議が行える。2500人まで同時に参加できるが、映像のサイズなどを考慮すると3、4人の使用に適しているという。
(日刊工業新聞 掲載日 2008年09月29日)

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2008-09-27

ドイツ製電気自動車はまだ~?

P1030246_2 フランクフルトにて
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日本ではこの所のガソリン高のせいもあり、電池とガソリンの両方で走るハイブリット車がよく売れている。

私のご近所でもRVやMVが圧倒的に多かったのに、TOYOTAのハイブリッドを頻繁に見かけるようになった。
そりゃそうだよね、リッター10kmと35kmじゃ全然違いますから。

かたやドイツではクリーンディーゼル(といっても、都市部の大気汚染は非常に問題になっていますが)が主体だったせいもあり、自前のハイブリット市販車が全くない。

かつて日産の株主総会で”いつハイブリットを出すのか”という質問に対し、かのカルロスゴーン氏が「ハイブリットなんて・・・」とちょっと小馬鹿な回答をした事があった。これにはズレテいるなと感じたものだが、いま思えば欧州ではこうした考えの経営者は普通だったのだろう。

そうは言ってもCO2問題や高騰する燃料を前にしては”ディーゼル万能”を掲げているわけにはいかなくなり、ドイツ自動車メーカーは各社ともようやく動き出したようだ。

市販に向けてあのポルシェだってカイエンのハイブリッドをテスト中だし、ダイムラー傘下の「スマート」はfortwoベースの電気自動車を2009年末に市販すると発表している。

プリウスばかりでは面白くないので、リーズナブルな電気自動車なら1台欲しいなあと思っている所である。

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2008-09-25

グリーンITプロジェクトさまざま

08390015

グリーンIT(省エネ)と一口にいっても、各国でいろんなプロジェクトがあるようです。
とりあえず覚えとして掲載しておきます。

①RRR(3R政策)・・・日本・経済産業省

 www.meti.go.jp/policy/recycle/index.html

②RoHS/WEEE・・・EU

③コンピュータテイクバックキャンペーン

 www.computertakeback.com/

④THE GREEN GRID

 itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20080421/299636/

⑤CLIMATE SAVERS

 www.climatesaverscomputing.org/japan
 
⑥グリーンITイニシアティブ

 itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071205/288822/

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2008-09-23

U-Boot U995 VII C/41 wide angle

U955panorama U955 in Laboe by CONTAX G2 Distagon 50mm
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撮影済みデータをPanoramaMakerProでつなぎ合わせて作成しました。

ラボー浜のUボートを35mmフィルム3枚で撮影したものをパノラマ化したのです。
さすがよく出来たソフトで、簡単に操作でき、それでいて継ぎ目が全然わかりません。
※写真をクリックすると100%サイズでご覧いただけます。

次回はハイデルベルクを素材にして挑戦してみるとしましょう。(^^ゞ

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2008-09-22

新任ITリーダーに捧ぐ:9月4週目 プロセスという括りを大切に

P1000590_2 CEBIT Hannover
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今まではユーザー部門と仲良くする方法を述べてきました。
でも仲良くしたからと言って、役に立つ情報や意見が集まるというわけではありません。
おそらく最も良く集まってくるのは、愚痴とクレームでしょう。(笑)
でも愚痴とクレームにグチっていたのでは金の卵を見逃しています。
ここに少し工夫が必要なのです。

前回は組織毎(部門毎)で成熟度を評価した訳ですが、問題解決に向けては、更に様々な情報をプロセス単位に再集約するとよいでしょう。

たとえば、
サプライチェーン:受注部門、発注部門、生産部門、物流部門
デマンドチェーン:設計部門、技術サービス部門
セールスチェーン:セールス部門、マーケティング部門
オフィスチェーン:人事、経理、総務、法務
等といった括り方です。

企業経営は大きくは上記のプロセスチェーン単位で仕事がベルトコンベヤーのように数珠繋ぎになって運営されているので、こうした一連の流れの中で評価しやすくなります。

受注部門で生じている問題はその部門独自の問題かそれともサプライチェーン全体の問題か、受注部門で解決するのが得策かそれとも物流部門で解決するのが得策か等、総合的判断ができる余地が生じます。

つまりクレームを受ける部門からすると(笑)、
・一連の業務プロセスの中で事の問題の相互関係が把握しやすくなります
・業務プロセスの中で事の優先順位づけを行いやすくなります
・関係者間で問題認知がしやすくなり、全体感を持って問題解決にあたる雰囲気を生じやすくなります
という利点も生まれます。

おそらく各部門から上がってくる問題やクレームの類は大半がバグや帳票に関する問題かと想像します。
この場合に各部門を1つづつ相手にしていたのでは数が多すぎて全部をとてもやりきることができません。
自ずから優先順位付けをしなければならなくなります。
これを最も効率よく、納得性を高くするためには、プロセスのチェーン単位で協議していくのが最も良い訳です。

またチェーン単位で見ていくと、部門事に担っている業務分担の非効率な面もわかりやすくなります。
A業務は購買部門で行っているが受注部門に任せた方が効率がよい等の類です。
このように少しづつですが業務改革の取っ掛かりも掴めるようになるのです。

-ende-

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2008-09-20

エレコムのメディアケースをヨドバシに買いに行く

エレコム CD/DVDウォレット CCD-W96GY エレコム CD/DVDウォレット CCD-W96GY
販売元:ValuMore!(バリューモア)
ValuMore!(バリューモア)で詳細を確認する

久しぶりに、梅田・ヨドバシに行った。 このメディアケース(96枚用・エレコム・CCD-W96GY )を買うためである。

音楽以外でもCDやDVDは何かとたまる一方で、とうとうキャビネや机の引き出しが溢れかえってしまったからだ。

販促でもらってお試しCD、講演会でもらったCD、はまただダウンロード資料を保存したCD、IT機器に付属しているドライバーCD、ソフトのインストール用CD等々。

実際に整理したみたら、”IT機器に付属しているドライバーCD”が一番多かった。 しかしちょと待て、機器は数えるくらいしか無いのに何故CDは倍以上もあるんだ?

ところで今回、またまた梅田・ヨドバシがフロア改造をやってくれた。 あの狭苦しい地下2階が、ど~んと広くなり、上階並に奥行きが確保されたのだ。

FAXやプリンター売り場が増設され、文具売り場もそこそこ拡張されている。 自転車売り場も久々に復活。(自転車そのものは少なく、レアグッズがやたらとガラス棚に陳列されていたが)

一番奥はお休みスポットの穴場のようだった。(笑)

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2008-09-18

タフなPDA 「iKON」

あのPSION(サイオン)が作っているというので、おおシンビアン0Sの新デバイスか!と思った所、ふつうのCE/MWM6対応機でした。(がっくり)

ただ他の違いはいたってタフな機体だということ。

落としても大丈夫、水に濡れても大丈夫。

高いんでしょうね、おそらく・・・。

●iKON(アイコン)

http://www.ptx.co.jp/products/handheld/ikon.html

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2008-09-16

新任ITリーダーに捧ぐ:9月3週目 ユーザー部門の組織成熟度を見抜け

08410013 HAMBURG
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前回に引き続き、ユーザー部門との付き合い方の工夫をもう1つ。
それは、その組織の成熟を見抜く、ということです。

日常業務を遂行していると様々な問題が発生しますが、これを上手に解決できるか否か、そして未解決の問題が”課題””クレーム”として白日の下にさらけ出される結果となります。

ところが組織IQが高い部門とそうではない部門とは解決の差が出てきます。
A部門は上手くいっているのに、B部門では問題となっている、ということが往々にして起こるわけです。

IT部門は「ユーザーは神様である」と刷り込まれている為、B部門の為に熱心に問題解決に勤しみますが、結果は「別段、お金をかけてすべき事柄ではなかった」り、むしろ今まで順調だったA部門の生産性を落とすような失敗をしてしまったりすることが起きます。

こうした状態を避ける為、各利用部門のノウハウを横展開することは一般的です。
先に紹介したような共通のミーティングの場を持つことで、相互意見交換から解決の糸口を気づかせる方法です。
ただこれでも解決できない事は山のように残ります。

根本的な問題は、「脳力」「意欲」「練度」「余力」にあるとみています。
脳力とは、発想力、想像力、
意欲とは、モチベーション、
練度とは、変化への対応力、順応性、
余力とは、心的体力的な余裕、
という意味です。

これらが十分なレベルに無いと、例えベストな解を与えられても、消化できない可能性が非常に高くなります。
逆説的に言えば、身の丈にあった解決手段、というものは、これらの4条件次第ということになるのです。
ですから、ITというツールを提供するだけ(もちろん活用教育も込みですが)では問題解決できないケースが多分に出てくる訳です。

これらの成熟度を直接測定することは非常に難しいので、”発生現象”という別の尺度で観察してみることをおすすめします。
例えば、
・情報(データ)の活用度
・業務の自動化の度合
・IT機器の普及度、習熟度
・改善運動への習熟度
などなど。 ついで各部門を成熟度を尺度としてベンチマークすれば面白いことに気づくでしょう。
その組織の成功のドライバーが必ずしもITという道具に頼っているのではないことが判明するはずです。

こうしたデータから、ITツールで貢献するか、それとも他の手段で貢献するかを検討することによって、少なくとも徒労に終わるような事は避けることが出来ると思います。

-ende-

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2008-09-14

メーガン・マケインの公式ブログ

Mccain

この所、英語のblogを読むようになった。いつまでも英語音痴ですませることに何かと問題が生じ、鍛錬の為に毎日少しのフレーズでも触れておく方が効果的と思ったからだ。

今日はそんなblogの1つをご紹介。

書き手のメーガン・マケイン嬢は、米国共和党大統領ジョン・マケインの娘さんである。あの白髪頭のオッチャンにこんな可愛いらしいお嬢さんがいるとは摩訶不思議。

さてこのblog、文章よりも写真の方が断然面白い。

丁度、大統領選挙と重なっているため、自らも応援に西に東にとご活躍なのだが、その舞台裏がここを通して見れるからだ。

書いている本人も閲覧者である我々も完全に”ミーハー”気分に浸っている!(爆)

さすがセレブだけあって、たまに登場するキャラ(というより、写真にちらっと写る)も、おおっという人が多い。

例えば、すっかりご無沙汰になったキッシンジャー氏をはじめとして、カーリー・フィオリーナ女史(もとHPの辣腕社長)、クリント・イーストウッド夫人(うーん、また変わっている)、トム・セレック氏(マグナムも老けました)、ジュリアー二元市長(撤退してもご健在) 等々。

そしてここで使っているカメラは Canon EOS5D(いわゆるフルサイズだ)。
また、MTVのジャーナリストだけあって、毎日のお勧め音楽(POP系だが)なんかもリンクされている。

この調子で11月の大統領選挙まで更に何が飛び出すかがお楽しみといった所で興味津々の毎日を送れることを請け合いだ。

http://www.mccainblogette.com/index.shtml

-ende-

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2008-09-13

Kopper und Seele

P1030237

雑誌などをみていると、ドイツの健康法は東洋的なもの、つまり体と精神を鍛える(Kopper und Seele)
ということにシフトしているようだ。

見ている限りでは ヨガっぽい柔軟体操+仏教の拝礼 のミックススタイルになっている点が面白い。
日本人の目からすると、ちょっと変わった柔軟体操、ストレッチという感じ。

一例を挙げれば、座禅を組んで合掌しそして節筋を伸ばして腰痛体操・・・。
まあ出来ないことないが、習慣的には大いに違和感がある。
さらには仏具の鈴(リン)も登場し、メトロノーム感覚で打ち鳴らされ精神統一に使われている。

拝礼、座禅、ヨガ、ストレッチ等と日本人はちゃんと使い分けているが、彼らにしてみたらどれも同じに見えるのだろう。 日本は宗教・生活慣習で使い分けているが、その前提が元々存在しない欧米ではミックスされてしまうのも無理のないことなのだろう。

目的が精神と肉体を鍛えるのなら合理的な方法を選択すべし、とドイツ人は思っているのかもしれない。
そんなことを思いながらYOGAをAMAZON.CO.JPで検索してみたら、欧米人が著したYOGAの本がそこそこ出てくる。
しかも日本語版になっているから読者も多いのだろう。

東洋発の伝統的なものが、欧米でリファインされて戻ってきて、また日本で受け入れられるパターンなのね。

-ende-

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2008-09-11

メールはほどほどに・・・

08410002

NBonlineに次のような記事が掲載されています。

・再考したい「メールの功罪」 鈴木 義幸氏
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080829/169208/?P=1&ST=leaf

メールに頼り切りの組織は逆に対人スキルを劣化させる、というものです。
そういえば、ワープロに頼り切ると漢字を忘れることが多くなり、メールが多くなると「おしゃべり力」が落ち、ボキャブラリーもさっと思いつきにくくなっている自分があります。(これって、老化?)

コレに加えて肩の調子まで悪くしてしまったので、最近は電話と対面交渉に重点を移しております。
そのおかげで、今までより結論の出るのが早くなったように感じます。
メールは放置されますが、押しかけられるとそういう訳にはいきませんからね。(笑)

-ende-

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2008-09-09

新任ITリーダーに捧ぐ:9月2週目 利用部門との関係に一工夫を

Dscf0888

ニーズを吸い上げたり、正しくIT運用を行ってリスク低減をしていくためには、社内各方面の協力が欠かせません。
普段からこうした協力体制が築けているかがマネージメント手腕一つにかかっているといっても良いでしょう。

「いつも要求ばかり来る」「突然の難問で大弱りだ」「相談になかなか乗ってくれない」というユーザー部門の声が多いようでは少々問題です。
相互理解あっての社内有効関係なのですから・・・。

人間とは不思議な生き物で、普段から顔をあわせる機会が多いと親交的なイメージを持つそうです。
確かに初対面とそうではない場合とでは、話の弾み方、進展の仕方は全然違います。
お互いに無理難題を言い合っていても(第三者からは少なくともそう見える)、当事者同士はそれなりに満足している事が意外と多いものです。

①顔を覚えてもらう

②挨拶ができるようになる(間柄)

③仕事(業務)の話ができる

④お互いに知らない事を話し合える

⑤深在的な話が出来るようになる

といような対人関係プロセスになるのだろうと思います。

仕事の話というと③になりますが、現実の場面では⑤まで進まなければ問題の核心に迫れないことが得てしてあります。
IT部員全員が⑤まで行き着くようになれば理想ですが、少なくとも③ないしは④まではソツなくこなせるようになっておきたいものです。

そのための機会を、やらされ感が無いように、ITリーダーは演出して実施することが必要です。
例えば、

 ・レクチャーの場を設け、現場との意見交換を行う
 ・定期的な報告の場を設け、幹部職との意見交換を行う
 ・IT技術のデモンストレーションの場を設け、役員層との交流を図る

等々、対面の機会をできるだけ多く持つ事を仕掛けるのです。
こうすることで利用者同士の交流も深まり、自立作用も高まってきます。

電話やメールでの個々のフォローアップはそれから、ということになります。
今は便利になりすぎて安易に "man to man" "man to mass" になっているように思います。
これでは情報の受け手であるIT部門が個別対応になってしまって、バラバラ対応では手の打ちようがありません。

今の時代、多様性を受容することはIT部門には避けられない使命でもあるわけですが、企業のキャパを超えてまで受容するわけにはいきませんし、要請に対する安易な盲従はリスクとなり跳ね返ってきます。
目的に向かって収斂させていくためには、高圧と無視によるのではなく、合理的な納得と優先順位づけによらなければなりません。

-ende-

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2008-09-06

旅人にとっても身近だったドレスデン銀行

Dscf2034

最近妙にドレスデン銀行が話題になっているなあと思ってニュースを翻訳してみたら、何と、コメルツ銀行に買収されるという話だった。
これって、3位の銀行が2位を食っちゃったってこと?

これから支店統廃合、従業員9000名近くの削減が行われるという。旅行者の利便性が確保される余地があるかどうかが気になるところ。
気がついている人は多いと思うけど、ドイツを旅行していると鉄道や主だった駅には必ずといっていいほど、ドレスデン銀行のATMが置いてある。グリーンのリングが目印の銀行だ。

このATMの良いところはクレジットカードでキャッシングできる点。
それ故、日本から旅行するときは最低限のユーロ換金で済ませ、不足分は現地のATMで賄うという芸当が出来る。つまり、わざわざシティーバンク銀行の外貨口座に預金して行かなくても済むのである。
以前のエントリーでも書いたが、このATMは最初の画面だけ英語で次画面からはドイツ語になってしまうのが難点。故に途中からカンで操作するハメになる。
まあ、YESかNOかどっちかを押すだけのことだったと思うけど。

来年渡独した頃にはグリーンのマークが黄色っぽくなっているかもしれない。
ちゃんと見つけられるか、いまから少々不安である。(--;

-ende-

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2008-09-04

SAMSUNG Q1UP:外付けキーボード

Dscf3319

SAMSUNG Q1UPには申し訳程度のキーボードが付いている。

本体両横のそれだが、いくらなんでも長文を打つには適していない。

それでUSBキーボードを使っていたが、これがまたかさばるし、キータッチがよろしくない。

そこで以前、widnowsCE機用に購入した、Think Outside Stowaway Universal Bluetooth Keyboardを押し入れから出してきて使っている。

普段は4つに折りたたんで携帯し、Bluetoothで接続して使うものだ。

フルキーボードではない、キーピッチが少し狭い等で打ち溢しがそこそこ出るが、無いよりハマし。

これで議事を取るとなるとさすがに考え込んでしまうが、出張カバンが軽くなる点は評価できる。

一応、ファンクションキーも組み合わせて使えるので、そこそこ満足している次第。

http://wiki.wince.ne.jp/vaio-ux/?%A5%A2%A5%AF%A5%BB%A5%B5%A5%EA#ke45b1cd

※中段に「iGO Stowaway Ultra-Slim Bluetooth Keyboard 」の項がある

-ende-

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2008-09-02

新任ITリーダーに捧ぐ:9月1週目 来期への準備を開始せよ

08410003

さて、9月が始まりました。ということは来年度の始まりでもあります。
はあ?と思われた方、少し会社の種明かしを致しましょうか。

4月始まりの事業会社の場合として、1年を4等分にします。
4月~6月:第1クオーター
7月~9月:第2クオーター
10月~12月:第3クオーター
1月~3月:第4クオーター
となります。

第1クオーターは事業年度の始まり、いろんな仕掛け事が開始されます。
年度計画を周知したり、あたらな業務テーマが発表されたりします。

第2クオーターは、それを受けて展開、推進を積極的に行う時期になります。
そして事業年度の半分が終わってしまうので、俗にいうところの”上期の仕上げ”なるものに追われることになります。

第3クオーターは、1年の後半戦の始まりで、計画の遅れを挽回したり、軌道修正を行ったりします。
まあ、この時期に軌道修正をしているようでは手遅れの業種もありますが、その辺の突っ込みは今回はナシということでお願い致します。(笑)
さらにもう1つ、次年度に向けた準備が始まります。
例えば、長中期計画の見直し、来期の事業計画の練り直し、マネージメントテーマの設定、予算配分の検討などが始まり、ついで人事考課や新年度体勢を見据えたチーム再編成の検討も行われ始めます。
年末に向けて、”花いちもんめ”が本格化するわけです。

第4クオーターは、事業年度の仕上げとして、競馬で言えば追い込みに当たり、目標達成に向けてムチ打たれる頃でもあります。
一方バックオフィースでは、第3クオーターで立案検討された来年度の事業計画の調整・承認がはかられる時期でもあるわけです。
企業によっては1月に幹部職の人事異動が発令され、4月に向けて早々とスタートを切るところもあるぐらいです。

さてそんな状況下での9月、どんな事が起こるが想像してみましょう。
10月になったら来期計画を出してくれだの、概算予算は? 人は? と、山の様に依頼事が押し寄せてきます。
ここで依頼の度にいちいち対応を考えていたらキリがありませんし、出たとこ勝負の回答ではたちまち整合性を失ってしまいます。
そこで9月から早々と準備に入る必要があります。

まずは中長期計画の見直しから入ります。 経営企画部門と将来発生するイベントの確認が最も重要です。
そしてシステム開発/導入の優先順位付けを行います。
要領の良い企業では、事業テーマとIT化テーマを経営企画部門で一括管理し、ふるいにかける所もあります。
これだとIT部門は社内調整にかかる時間とコストを節約できるので非常に楽です。
そうではない場合は、IT部門自らが社内調整と確認に走らなければなりません。
対象とする事業が行われるか否かで案件発生が左右されるので、気が気ではありませんが。

次に投資計画、運用経費の計画を立てなければなりません。
ご自身で見積できるのなら良いのですが、そうでないならSIerから見積を頂戴せねばなりません。
まだ決まっていない案件の予算化を行うわけですから、大雑把も良いところです。
バッファを持つ、リスク値を見ておく等、本番で誤差が出ても大丈夫なように対策を考えておく必要があります。
私なぞはバッファを持つことは当然として、経営企画部門に”足が出た場合は宜しく頼む”由の言質をとった事も数知れずあります。

そしてこれらと並行する形で、組織体制、要員の計画を立てなければなりません。
今の組織で行けるのかどうか、誰にどのような仕事をさせるか、応援はいるか、次いで定年退職対策はどうしておくか・・・こういったことを前述の実行計画と並行してシミュレーションします。
これをやろうと思ったら各個人の力量を把握していなければ出来ないので、故に、年度の早い段階からセクション内のコミュニケーションを良いものにしておく必要があるわけです。

こうして10月を迎え、一部では予算化見通しが経っていない部分があるにしろ、交渉と調整の日々が年度末に向けて続いていく訳です。

-ende-

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