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2009-04-29

ドイツ:運行遅延時の補償を法制化

Img114 Leipzig
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NNA BUSINESS MAIL EU版より

鉄道利用客の権利拡大=運行遅延時の補償を法制化

ドイツで、今夏から鉄道利用客の権利が強化されることになった。連邦議会(下院)ではこのほど、運行遅延の払い戻しを規制する法案が可決されたが、同法が施行され
ると、短距離路線の運行が20分以上遅れた場合、利用客は高速鉄道のICやICEに追加料金なしで乗車できるようになるからだ。
短距離・長距離路線にかかわらず、1時間以上の遅延では、乗車券料金の25%の払い戻しを受けることが可能。2時間以上の遅れになると、半額が払い戻される。

ドイツ鉄道はこれまで、「会社の善意」として、乗車券料金の20%分のクーポンを渡すだけの対応にとどまっていた。
このほか、遅延が原因で出発地にとどまることを余儀なくされた場合には、ホテル代の請求が可能となる。また、深夜零時から早朝5時までの間であれば、鉄道会社が80ユーロ(1万円)を上限にタクシー代を負担する義務が生じるという。
欧州連合(EU)では12月から鉄道利用客への払い戻し強化に向けた法律が施行されるが、ドイツは一足早く法制を整えた格好だ。5月半ばの連邦参議院(上院)の採択を経て、7~8月に施行される見通しとなっている。

はじめてドイツに行ったとき、ドイツ国鉄(DB)が毎日毎日20分以上も遅れて来るので非常に驚きました。

このような場合日本ですと「お詫びのアナウンス」や「振替輸送」で大混乱必至ですが、かの地ではアナウンスはなく、あっても非常に短いものが1回キリという悠長なもの。
ところが滞在中にすっかりこの状態に慣れてしまい、帰国したら日本の鉄道が逆に騒々しくて不愉快に感じたものでした。(笑)

ちなみに翌年渡独したときは時間ぴったりに列車がやってくるので、これまたびっくり。
なんとも面白い国です。

さて今回は法律とやらで、遅延に対する対応が決められたようです。法律だから、さしもののドイツ人もちゃんと守ってくれることでしょう。
ところで文中に「乗車券料金の20%分のクーポンを渡すだけの対応にとどまっていた。」とありますが、私は一度もクーポンなるものを頂いた記憶がありません。在来線メインの移動だったからでしょうか。

-ENDE-

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