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2013-11-03

【アート】ドイツ:新しいものにも伝統が息づく 新鋭エレクトリック・ユニット "LICHTMOND"(リッチモンド)

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LICHTMONDは、魅了するボーカルと夢のようなラブポエム、そして幻想的な3Gアートがコラボーレションする今までにないサウンドユニットです。

 

一応、母国ドイツではエレクトリック・テクノ系に分類されています。

日本でテクノといえば、「Perfume」が有名ですが、どちらかといえば20歳代前後がターゲット。

 

LICHTMONDは逆にクラシックやポップな音楽を堪能した世代をターゲット。若者には媚びず、大人のテクノを目指してる点が異なっています。

そのためかメンバーも多彩。

 

まず、このサウンドユニットのプロデューサーは、Giorgio and Martin Koppeheleの2人の兄弟。もともとはクラシックの作家 · 作曲家ですが、少しづつポップな方向にシフトし、昨今はドイツポップの作曲家の中でも著名になりました。

 

クラシック音楽を現代風にアレンジするのが得意で、「エリーゼの為に」や「ホタルの光」など日本人でもよく耳にする旋律が取り込まれているので親しみやすい音楽が特徴的です。

 

LICHTMONDではシンセを担当しており、日本のサウンドグループでは企画は裏方で出てこない(マスコミには登場しますが)のと比べると対象的でもあります。

シンガーのSaskia Philippsはバイエルン演劇アカデミーのトップミュージシャン、Karen Kassulatは地理学者の資格を持つシンガーとして国際的に活躍しています。

 

このユニットでユニークなのは,ポエムのナレーションが入ること。ポエムとナレーターはThomas Erich Killingerといって、バーデンバーデンの市立劇場やドイツ版美女と野獣、シェークスピアの十二夜の舞台監督も務めていた方。ナレーション以外ではピアノも担当。

 

幻想的な3Gはスペインのアニメーション作家Diego M. Bonatiが担当するなど、プロ中のプロが職人技を発揮。

 

彼らが登場したのは2010年のNOKIA NIGHT OF THE PROMSのドイツツアーからです。

http://www.worldconcerts.de/artist/details/lichtmond

 

日本では残念ながらCDは入手できないので、Amazon.deで個人輸入して聴くしかありませんが、Youtubeからその一端を知ることができます。

 

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