カテゴリー「@Buch(本)」の32件の記事

2009-09-19

ザ・チェンジ! 人と職場がガラリと変わる12週間プログラム

ザ・チェンジ! ~人と職場がガラリと変わる12週間プログラム~ ザ・チェンジ! ~人と職場がガラリと変わる12週間プログラム~

著者:門田由貴子
販売元:フォレスト出版
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先日、全然知らない女性コンサルタントからEメールが来ました。

宛先は私宛で正しいのですが、送り主の名前に覚えがありません。
はーて?と思いながらメール本文を読んでいると、「この度、姓を変えました」とある。どうりでわからなかったはずだわ。そして「今度、本を出版したので、買って読んでください」と続いています。
ふーん、本ね ・・・ えっ、ちょっと待て。普通、こういう場合は 著者が本を贈呈するのじゃないのか?
この時節に及んで貧乏サラリーマンに対して印税に貢献せよと言うのか。しかしかつてはお世話になった相手だし、買って差し上げるか。(苦笑)

というわけで書店に繰り出したのでした。
が、困ったことにお目当ての本がどこにもありません。むしろ、目立つのは通称”勝間本”ばかり。
そういえば勝間女史に刺激されたせいか、このところ女性コンサルタントがビジネス本を出版するケースが相次います。しかも、帯には著者の”お写真”まで入っている念の入れよう。美形ほどよく売れる、ってこと?
知り合いのコンサルタントもその波に乗った格好なのでしょうが美形かどうか・・・わからないけど、まあそういう要因も手伝って並んでいないのかもしれない。(笑)

しかしせっかく来たんだから何か買って帰らないと、でも勝間女史のは立ち読みしちゃったし(爆)ということで、目立つピンクのカバーを手に取ったのが今回ご紹介する、「ザ・チェンジ! 人と職場がガラリと変わる12週間プログラム~実話に基づく組織変革ストーリー」。
Amazonの書評を見てると絶賛の嵐だし、東京では著者がブロガーミーティングにまで呼ばれる程のフィーバーぶり。
大阪にいるとこういう情報には疎くなりますなあ。

さすが実話に基づくだけあって、非常に生々しいドロドロした内容で進んでいきます。
著者が冒頭、「たいへんな会社を引き受けちゃった」と述べる心情は、自分の過去の経験からしても同感同感。
最後は映画の様にハッピーエンドで終わるので、やれやれ目出度し目出度しと読者を安堵の底に導いてくれます。
で、数時間経つと「あれっ、これって結局は著者の宣伝本じゃないのか?」と思ってしまうあたりは仕方がないことかもしれません。

というのも、ここに登場する「わかさフーズ」という会社は、
1.トップが現状を変えたいと思っていた
2.チャンジしたいと考えた部門(モデル部門)が存在した
3.モデル部門は若手で構成され、幸いなことに邪心が無かった
4.部門長はチェンジしなければ明日はない、と思っていた(でも、ノウハウが無かった)
5.コンサルタントが外部の者として、言うべき事をいい、コーチングが非常に上手かった
という5つの成功要件があるように感じます。

なので、これらのポイントが揃っていなかった、たとえ本書のやり方をまねても上手くはいかないでしょう。
たとえば先生役を雇わず、自力でやったとします。
さて、現状に対して苦言や注意点を誰か言えたでしょうか。他の人達はそのコメントを愚痴ではなく、アドバイスとして素直に聞き入れることができたでしょうか?

また仮に、ボトムアップで改革にチャンレンジしたとして、ミドル層やトップの同意や擁護は得られたでしょうか。本書第9週のような事態が起こった場合、誰が体を張って”対決”してくれるのでしょうか?

・・・というように考えを巡らせていくと、どうしても「わかさフーズ」のケースは”モデル”として捉えざるを得ません。逆に言うと、これだけ条件が整う事が少ないので、世間の企業が”勝ち組””負け組”に分かれてしまうという証でもありましょう。

さて、くだんの知り合いのコンサルタントも組織改革のプロであります。
彼女なりにどんなアプローチで対処したのでしょうか。読み比べが今から非常に楽しみです。

-ENDE-

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2009-09-04

オープンソースERPのCompiereERPをWindows環境にインストールしてみる

Compiere入門―ついに可能になった!オープンソースERPで基幹システム Compiere入門―ついに可能になった!オープンソースERPで基幹システム

著者:山崎 扶実子,用松 節子,谷 巌,ジリムト
販売元:三和書籍
Amazon.co.jpで詳細を確認する

オープンソース(無料ソフト)ERPパッケージの1つである、Compiereの入門書が出版されたのを機会に、Windowsパソコンにインストールしてみました。
たかだかこれしきの事なのに、かなり躓いたので備忘録として書き留めておきます。

・Windowsの場合は推奨OSがXP以上ですが、実際にはWindows2000proでも動作します

 ただしWindows2000proを動かしているパソコンはロースペックであることが多いですから、インストール/サービス稼働共に”おっとり”としたスピードになります。

・IISは動作させない

 J-BOSSが標準で入っているので、IISのインストール不要です。入れていると変な動作になります。

・OracleXEのhttpサービスポート変更が必要

 無料で使えるのが魅力のOracleXEですが、J-BOSSと8080ポートを奪い合う為、インストール後にポート番号の変更が必要です。

・JDK1.5は必須

 「JDK1.5以上」が動作要件として記載されていますが(262頁)、ならばjdk1.6をと思いインストールすると、JDK1.5が入っていませんというメッセージが出て蹴られます。これは、JDK1.5のフォルダーがパソコンのどこかに存在しているかどうかで判定しているようです。
 なので、JDK1.5を最初にインストールしておかなければなりません。

・システムパスワード以外は変更するな

 272~273頁にはシステムで利用する「パスワードの変更が可能」と書かれていますが、変更するとインストールが先に進みません。
 変更するのはOracleのパスワード(システムパスワード)のみです。
 他の設定はデフォルトでいきましょう。

・276頁の「CD」は存在しません。

 「1)CDの・・・」で始まる記載ですが、本にCDが付いていないので、探し回ることは不要です。
 2)から始めましょう。
 
・インストールしたパソコンをサーバーとし、他のパソコンからアクセスできるようにする場合

 インストールしたパソコンはJ-BOSSが入っているので特に何もしなくてもHTTPサービスが立ち上がります。
 故に、他のPCからIEを立ち上げて「http://サーバーのパソコンアドレス/admin/」と打てば、CompiereR 3.0.0の画面が標示されます。
 URLリンク先のJREとWEBSTARTをインストールすれば、パソコンのデスクトップにアイコンが生成され、クリックすればめでたくログイン画面が出てきます。
 

・J-BOSSコンソールが出てこない

 無償版ではJ-BOSSコンソールが表示できないような作りになっています。
 原因はよくわかりません。引き続き調査しています。
 ちなみにこのインストールプログラムで選択可能なAPサーバは次の通りです。
  J-BOSS、Tomcat-only、IBM WAS、Oracle WAS

・対応可能なデータベースはPostgreSQL、OracleXE、DB2、SQLServer

 ERP本体のインストール環境をチェックすると上記のDBをターゲットとしてインストール可能になっています。
 ただし、この本はサンプルデータがOracleXE用になっているので要注意です。

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2009-07-29

リックテレコム DESIGN IT! vol.3

DESIGN IT! magazine vol.3 DESIGN IT! magazine vol.3

販売元:リックテレコム
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ちょうど1ヶ月くらい前にvol.3が出版された。

春先という話だったのが延びてしまい、そうこうするうちにこちらも買うことをすっかり忘れていたのだが、それ程手間暇をかけて出来上がった雑誌である。仕上がりはなかなかだ。
今回は特にインタビューとオーソリティー達のディスカッションが一秀。夏休み、時間のあるときに読むにはうってつけである。

UIについては”これぞ正解!”というものが現時点ではなく、故に押しつけがましい記事もないので、読み手それぞれが意見や考えを持って楽しみながら読むことができる。
共感する部分についてはめいめいで深掘りしていけばよいのだ。
幕の内弁当的と見る向きもあるが、これはそういう編集方針なんだから、理解した上で逆に有効利用したいところ。

産学でUIを学問として捉えようとする動き、ユーザー企業の中でUIを意識して組織的に取り組もうとする動き、それぞれ奥が深い。
特に東京海上日動火災、カシオ計算機や出光興産の取り組みは同じ企業人にとって示唆に富む内容だろう。
UIを見目の問題として意識して開始したけど、実は意図有る行動を促す為の有効なツールだったというオチは苦労した人ならわかる、気づける人とそうでない人との差は大きいとも言える。

さらに、UIを語る上で、「ペルソナ」の活用は避けることの出来ないトレンドと感じた。
「ペルソナ」はマーケティング分野では確固たる実績があるものの、IT分野では実績を積み上げつつあるところだ。
翻訳本の紹介も出ているし、このあたりは今後の対応で参考になる情報がちらほらと散見できる。

UIというとアイコンデザインや色遣いなど細かい点に注意しがちだが、もっと奥にある本来の目的を捉え直して、デザインそのものを再構成していくというストラテジスト的要素がますます重みを増しているということを気づかせてくれる。
どういう切り口でこの新たなテクニカルトレンドの波にのるか、IT関係者はじっくり考えておいたほがいい。

さて、聞くところによると今年11月あたりに「DESIGN IT!」のイベントを開催するそう。
今回登場なさった方々の”その後の話”が生で聴けることを楽しみしている。
ついで、読者ブロガーの顔合わせなんて合ったら楽しみも倍増でしょうな。

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2009-07-21

ニッポンの常識は世界の非常識!? ~「プラザでの10年間」~

世界最高のホテル プラザでの10年間 Book 世界最高のホテル プラザでの10年間

著者:奥谷 啓介
販売元:小学館
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ふだん読んでいる海外ニュース系メルマガのコラム欄で日本の旅行客が英国のホテルサービスに憤慨していたと書いてあった。
そして執筆者曰く、"郷には入れば郷に従え、この本を読め!”ということで紹介されていたのが『プラザでの10年間』奥谷啓介著。

さっそくAmazonで探して美品といわれるものを150円でゲット。定価は1400円なので著者には申し訳ないくらい。
普通便で翌日には届き、連休中にじっくり読もうと思っていたら、なんとあまりの面白さに一晩で読み切ってしまった。

内容を簡単に申せば、プラザホテル(プラザ合意でも有名な米国のプラザホテル)のマネージャーとして勤務しつづけた著者が感じた日本人論をホテルで起こる様々な文化摩擦的騒動を交えて語ったもの。
海外旅行経験のある方なら、同じような失敗エピソードの1つや2つはあることでしょう。(苦笑)

例えば、コの字ホテルの内部屋に通されて”なんで裏部屋に宿泊しないとダメなん?”とか ルームコールしても10分経っても誰も現れないので憤慨した・・・なんてことはどこかで経験したような。(苦笑)

舞台は米国ですが、起こっていることは欧州でも同じなので、なーるほど そういう訳だったのかと激しく納得しながら読み終えたのでした。

しかしこうやって日本人が巻き起こす騒動の根幹に目をやると、そこには日本人独特の『おもてなし』の精神が横たわっているように感じます。
『おもてなし』→『もてなして当然』と日本人の誰もが考えはじめたところにギャップが自生しはじめたのではないかと。

サービス提供側と受ける側の対応関係がそもそも日本にはなく、それ故 なんでもかんでも(一般的に見れば)サービス過剰となり、結果として提供コストがあがり、しいては社会全体のインフラコストもあがっていくという悪循環を感じずにはいません。

-ende-

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2009-05-15

『リーダーを育てる会社 つぶす会社』 グロービス選書

リーダーを育てる会社 つぶす会社 グロービス選書 (グロービス選書) リーダーを育てる会社 つぶす会社 グロービス選書 (グロービス選書)

著者:ラム・チャラン,ステファン・ドロッター,ジェームス・ノエル
販売元:英治出版
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グロービスの書籍で珍しく読みやすく、引き込まれる本でした。

MBAシリーズに代表されるグロービスの出版物はMBA教科書を意識して理論ばかり書いていて、理解や応用を助ける事例の掲載は少なく、読破するというより辞書のように使うしかありませんでした。

本書は 事例→理論体系→事例 となっており、百科事典のようなMBAシリーズよりは読んで重要性を理解してもらいたいという配慮が働いているように思えます。

さてその中身、『リーダーを育てる会社 つぶす会社』とは一体どういう意味なのか・・・
簡単にいえば 係長以上を含む管理職が本来やるべき仕事を認識させているかどうか、ということです。

”本来やるべきこと”=その職位で必要となるスキル・知見・意識の定義
が詳しく述べられております。

よく飲み会とか帰りの電車の中で、「うちの部長って、全然ブチョーの仕事やってないよなあ」とか愚痴ると思いますが、それって具体的にはどういうことかがMBA流に切ってあるわけです。

"担当者化してしまった課長"、"部下と競争してしまう部長"、"社交に急がしい事業部長"などよくある話、思わず頷いてしまうケースから「キャリアを創る」とはどういうことかを明確に説明しております。
ちなみに著者はアメリカ人。ってことはダメ管理職は日米ともに共通しているということですな。

この通りに実践したら本当に会社が良くなるのかどうかはさておき、キャリア形成に悩んでいる方や、上司に論理的なお説教したい方には非常によいテキストといえましょう。

-ENDE-
 

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2009-02-14

コンパクトデジカメ(コンデジ)作家 Christoph Brech -写真集ROM-

Cb
ドイツの写真家、Christoph Brech。

主にイタリアを主題としているフォトグラファーであるが、彼は他の人と違っているのは、コンパクトデジカメ(通称コンデジ)で写真集を作ってしまったこと。しかも普通のOlympusですよ。

トイカメラで写真集を出している日本人作家も多く存在しますが、3万前後で買える”普通”のコンデジで写真集を作るっていうのは並大抵の度胸ではできない事でしょう。

Cb2_2 街角スナップ撮影する場合、たしかにコンデジの方が手軽で、被撮影者にも圧迫感を感じさせないのが良い点なのですが、困るのは画質です。

しかし彼の場合、サンプルを見る限りではクオリティーもかなり高く、いつもコンデジで撮っているかのような手さばきです。(ソフトで後処理しているようですが)

単に高画質だけを求めてデジタル一眼に世間が走っている今日とは対極にあるこの世界、まずはリンク先のPDFで一端をご鑑賞ください。

この写真集「ROM」は2009年4月に世界同時発売になっています。

・Christoph Brech webpage

・ROM sample

・ROM 撮影風景

Roman Photographic Diary Roman Photographic Diary

著者:Christoph Brech
販売元:Wienand Verlag & Medien
Amazon.co.jpで詳細を確認する

-ENDE-

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2009-01-02

いまどき、木村剛著『会計戦略の発想法』を読む

07970014 ネアンデルタール人復元像  ネアンデルタール博物館にて
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改めまして、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

いまは勤務先も休み、4日までの冬期休暇を食べてはごろごろしながら過ごしております。
こんなときは積ん読状態になったハードカバーを片づける絶好のチャンス。(^^)
片付けたのは、HBRを2ヶ月分2冊、グリンスパーン「波乱の時代(上)」の残り1/3、それと「会計戦略の発想法」をまるまる1冊。

この中で読み応えがあったのは「会計戦略の発想法」。
2003年の初版を買っておきながら、著者が竹中ブレーンの1人ということで内容も対したこと無いだろうと思って6年近くロッカーの底で放置状態だったのです。

今読んでみると、ここ数年たいへんな目に遭っている「内部統制」が丁寧に説明されているのでびっくり。
訳のわからない内部統制の講習会に通ったものですが、この本を読んでおけば問題なかったということになります。
これはちょっとショックですね~。

特に三菱商事の内部監査システムの解説は多くの日本企業で現在試行錯誤していることの先駆例です。
もっと注目されてもいいはずですが・・・。

ただ2003年の本なので、時代を先取りしすぎ、皆忘れているのかも知れません。
その証拠にAMAZONの書評を見ても、時代が追いついてしまった状態では的はずれな評論が大多数を占めていて全然買いたいという気が起こりませんから(爆)。

簡単に言えば、2003年に木村氏は今日起こるであろう会計制度の変更に追随しすることに早く対処しなければ、世界を相手にしている日本企業(ここでは上場株式会社)は信用面での生き残りは困難であろうと解いています。
その会計制度の変更の予兆の1つがCOSOであり、内部統制制度として紙面の半数を占めているというわけです。

2003年当時に読んでちゃんと理解できたかは全く自信がありませんが、少なくとも2年前に読んでおけば良かったナアとちょっと後悔しています。

-ENDE-

「会計戦略」の発想法 Book 「会計戦略」の発想法

著者:木村 剛
販売元:日本実業出版社
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2008-12-17

リックテレコム DESIGN IT! が言うところのUI(ユーザーインターフェイス)

Dscf3613 NAGOYA by Fuji finepix F30
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昨日のエントリーは自分で読み返しても何をかいているか意味不明の文章でした。(^^;

ここでちょっと補足しておきます。

「DESIGN IT!」誌は、コンピューターシステムのUI(ユーザーインターフェイス)をもっと重視しましょうという主旨で刊行された雑誌です。

編集長の言葉を借りると読者対象は、「Web部門、情報システム部門、そしてメーカー系デザイン部門」ということです。

いままで機能中心で、利用者が直接操作するために触れるUI部分は意外と進歩が無く、検討に費やされる時間が少なかった、という反省に立脚し、「UI」という機能をもっと突き詰めるべきだというのが編集方針になってます。(だそうです)。

確かにWEBを除くOA系システムでUIの検討に費やす時間は全体工数のわずかでしかありませんでした。

工夫しようにも、ダム端になれた世代には文字数の制限/カラーの制限に飼い慣らされたせいもあって、チャレンジャブルな取り組みはしてこなかったと思います。

一方でFA系や組み込み系では、UIを先に決めてから機能を割り当てていく、もしくはUIと機能設計を同時に行う習慣があったのでOA系以上に創意工夫の余地はありました。

その証拠に今でこそパソコンのタッチパネルは普通になりましたが、私がFAの設計をしていた80年代後半には既にPC9800に外付けでタッチパネルを装備させた事がありました。UIが安全を担保する手段でもあった為、少々価格が上がっても取り組む必要があったからです。

翻って今日の組み込み系UIを見ていると、価格との妥協、アイデアの乏しさは確かにあると思います。おそらく昔ほどUIに創意工夫する時間を割かなかったからだと思いますし、UIに拘る職人的管理職が減ってきたことも要因の1つでしょう。

そこで今改めて、UIを見直そうよ、という本誌の呼びかけは温故知新な響きがあるように感じます。

-ENDE-

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2008-12-16

リックテレコム DESIGN IT! VOL2

Dscf3622 NAGOYA  by Fuji Finepix F30
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日曜日に風邪をひいたらしく、この数日は調子が上がらない。
職場でも4人ダウン状態なので、ことしの風邪はインフルエンザじゃないけど感染力が強そうだ。

そんな中、リックテレコムから「Design IT! Vol2」を出版したので感想をきかせてー、と要請あり。
Vol1と比べると少々内容は難しくなったが、UI(ユーザーインターフェイス)の効果をROIに換算する論文がことのほか面白かった。
ふつう、こんなことやらないでしょ。あえて挑戦したことに敬意を表します。

そういえば、情報系システムではUI部分の検討に非常に時間を費やすが、EDP系ではほとんどその傾向はない。
伝票様式をほぼそのまま画面表示することになれてしまったからだろうか、UIに関しては工夫がないまま何十年と月日が流れている。
せいぜいタブブラウザっぽくしたとか、入力デバイスが変化した程度だ。
EDPにおけるUIの革新性を論じるのは難しいのかも知れない。

ちなみにこの本、紙質に非常にこだわりがあって、かなり良い紙を使っている。
なので、113ページ程度なのに、机の上に立ってしまう。
日経コンピューターだと、へなへな~となってしまし、少しひっぱると破れるしで雑誌としての日経はあまりよろしくない。
どうせ読み捨てされるから・・・と割り切ってるからだろうか。

-ENDE-

DESIGN IT! magazine vol.2(2008 (2) Book DESIGN IT! magazine vol.2(2008 (2)

販売元:リックテレコム
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2008-10-27

オーバーアチーブ

オーバーアチーブ オーバーアチーブ

著者:古田興司
販売元:東洋経済新報社
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世の中には”仕事ができる人”になる本が非常に沢山出ています。

だれだって、仕事ができる人になって、がっちり稼ぎたい、夢を実現したいはずです。(たぶん)

本書もそうした、”できる人”になるための本の部類になるのですが、少々趣が異なります。

”将来できる人”を探す、育てる本なのです。

管理職の立場から言えば、どうやって”できる部下”を集めてくるかがに意外と悩むものです。

”名選手、名監督に非ず”と世間でも申しますが、人の育て方や指導には意外と無頓着なもの。 出来て当然、出来ないヤツが悪い、と思っているからです。

今仕事が出来なくて悩んでいる人が読んでも損はありません。修正点は着実に見つかります。

しかし事を成就できるか否かは、自分を伸ばしてくれる上司に当たるか否かにかかっています。

もっと伸びたいと思うなら、戦う場所を変えるべき、と本書は言い切っています。

-ende-

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2008-07-30

コミュニケーション接点という考え方

08170013

プロジェクトを運営していると頻発するのが、コミュニケーション不足、という壁。

だからPMOは「もっと、コミュニケーションを!」という注意を頻繁に発することになる。

で、何か問題があったら、「それは、コミュニケーション不足だ」で片づけ得てしまうのも事実。

どうにかならないかなあと考えていたら、『ハーバードビジネスレビュー 2008年8月号』で、「プロジェクト・チームの対話不足を防ぐ方法」という論文が載っていた。

簡単に言えば、業務の接点表を作り、PMOはこれで見える化してマネジメントしなさい、ということらしい。

なるほど、実に名案である。盲点だったとも言えるが。(^^;;

あまり難しく考えすぎるとダメだなあと痛感した次第。

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2008年 08月号 [雑誌] Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2008年 08月号 [雑誌]

販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

-ende-

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2007-12-07

結果を出すプロセスの指導方法は?

76000022
at Fra am Main in Germany by Contax G2 Distagon 50mm

先だっては北京オリンピックの予選を兼ねたバレーボールの試合を出張先の宿舎でボーッとして観ていた。
男女とも気合い十分、オッシャーッ!状態で、実況中継する側も熱が入っているのがよくわかる。
”魂のサーブを”とか”気持ちのバレーを!”とか、意味不明の日本語が飛び交っていた。(笑)
これってまるでスポコンドラマ風だなと思っていたら、時折聞こえてくる監督が選手に指示を与える音声も同じような調子だったので思わず笑ってしまった。

1つ気になったのは、自チームが窮地に陥っているときに”ガンバレー”って言ったところで、それだけの効果があるのだろうか?ということだった。
サッカー、ラグビー、アメフトでは、窮地をどう突破するかを考えるのが常になっている。それもかなり高度な判断やトリックプレーをその場その場で編み出しては敵にぶつけていくのだ。

特にラグビーは監督がフィールドに立てないこともあって、選手自身に高度な現状把握力と戦術思考が必要になっている。ここに着目してチームを変えていったのが神戸製鋼で、かつては破竹の勢いだったことはご存じの通り。
全選手が戦略/戦術思考を身につけ、困難に立ち向かえば必勝、とはいかないまでも、そこそこ競り合えるようにはなる。

同じ事は企業にも当てはまりそうな気がする。
どうしてもパフォーマンスが低い人間が出てしまうのは世の常であり、職場の強弱関係にもよる。
こうした彼らをいかに素早く戦力化、ないしは3割アップさせるかで職場の成績が左右されるのはご存じの通り。
昨今はコーティングの流行で少しは難易度が下がったとはいうものの、思ったような動きをしてくれなくて地団駄を踏みたくなることもある。

同じ人間なのにどうして基本的なところが違うのだろうかと思案したとき、そもそも視点や手順が全然違うことに気がついた。 言い換えれば段取りの悪さ、ともいえようか。ここをうまく対処しようと思えば、ずばり、実施のプロセスそのものに焦点を当てて、指導していかなくては目立った効果は上げることが出来ない。
エベレストは北からでも西からでも登ることは可能だが、最も効率よく昇るルートと装備は決まっている。
結果を出せ出せとハッパをかけることは誰でもできる。しかしその必勝方法を共有しなければ組織としては効果が出せないのである。”指導”とは、このプロセスを上手く定着させることにあるのだ。

さーて、これを誰でも出来るように体系化して説明したいなあと思索を巡らしていたら、なんと既に同じ事を考えた方がおられて、さらに有り難いことには本にもなさっていた。(ラッキー!)

・短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
・石田 淳著 ダイヤモンド社
がそれだ。
行動のプロセス、判断のプロセスにもっと分け入ろうという著者の主張は、意外と”背中を見て覚えろ”の本質に迫っているように思えた。
そうはいっても、背中を見ているウチにどんどん状況が変わってしまうから、これは現代向きとは言えないけど・・・。(笑)
手助けするにもポイントとベストプラクティスが必要、ということで、有り難く本書を部内で回読することとあいなった。

短期間で組織が変わる行動科学マネジメント 短期間で組織が変わる行動科学マネジメント

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

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2007-11-23

犬と私の10の約束 (単行本)

P1020353
Buru by FujiFinePix F30

文藝春秋から「犬と私の10の約束 」(単行本)というノンフィクションが出ている。
たまたま書店で平積みになっていたので、何気なく手に取ってみたものの、泣ける話でついそのまま読んでしまった。

10の約束とは、子犬を飼うときに母親が幼い娘に次のことを言い聞かせたことから始まる。
1私と気長につきあってください。
2私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3私にも心があることを忘れないでください。
4言うことをきかないときは理由があります。
5私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないで。
7私が年を取っても仲良くしてください。
8私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。

所詮作り話とは言う無かれ。 我が家でも昔から、3,4,5,6,7,8,9の7つは親から常に言われ続けてきた。
恐らく著者の川口 晴氏も同じようなことを聞かされていたのであろう。
特に「十年くらいしか生きられません」は身に染みる。子犬を飼ったときからカウントダウンの始まりなのだが、人間が出来ていないウチはなかなかこのことが心底理解できない。かくいう私も数年前まではそうだった。

最近、うちのボスも生まれて初めて犬を飼い、躾に苦労しているそうだ。
ただどこで覚えてきたのか、”作業を教え込むような事はしたくないなあ”と言い出した。
そう、”お手”とか”お座り”の類だ。 これは犬本人のためになっているのかどうかを考えると極めて怪しい。
我が家でもこうした類の訓練は何十年もしなくなっている。”犬が生きたいように、したいようにしてやりなさい。”というのが基本方針になっているからである。
だからか、2代続けてヤンチャになってしまったが。

犬と私の10の約束[プレミアム・エディション](2枚組) 犬と私の10の約束[プレミアム・エディション](2枚組)

販売元:松竹
発売日:2008/09/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007-07-23

大企業のウエブはなぜつまらないのか?

76020032 in Bremen by Contax RX VarioSonnar 35-70

ずっと買ったままで積んであった本「大企業のウエブはなぜつまらないのか?」を読み終えた。
ホームページの見やすい作り方を指南する内容かと思っていたら、ぜんぜんそうではなく、SNSやblogを使ったマーケティング論であった。
類書に「クチコミの技術」があげられるが、本書はダイヤモンド社刊行のビジネス書籍なので、中味は少々堅めである。だから、blog/SNSの効用を手っ取り早く知りたい場合は、「クチコミ・・・」で十分。

本書が役立つのは、経営戦略に組み込んで大上段にやっていこうと考えている企業にむけて、組織論や経営論を語っているところが魅力なのだ。

個人的に使えるなと感じたのは、
・一般消費者の商品購入プロセスは、A(注意)I(興味)S(検索)A(行動)S(共有)になってきている
・ネットと実業の役割分担の考え方
・不確実なビジネス機会に取り組むための極意(臨戦待機)
の3点だろう。

AISASというネット時代の購買プロセスは昨年からあちこちで表出していたようだが、私は恥ずかしいなかが今回初めて知った。でも、何か物を買うときにネットで情報収集して判断する機会が多いので、このモデルは納得がいくものである。わが愛機のハッセルブラッドだって、AISASで買ったようなものである。

ネットと実業の役割分担の考え方は、ホンダを例に取り、どこの領域がネットが強く活用できるのかがヒントとして語られている。実業を持っている企業は、ネットとの分担をどう考えればよいか迷うところだろう。
ホンダやヤマハ、キリンやSONYの泥臭い事例をみることで、意外とネットマーケティングは地に足をつけてやらないといけないのだなと認識できる。資本や知名度を利用してバーナー広告だけで頑張れる時代ではなくなったということだ。 またこの商売方法で、個人的には?だと思っていた商品がかなりの売れ行きを示していることもわかった。商品の出来が少々悪くても、宣伝のやりか1つで対処出来てしまう恐ろしさも垣間見えた次第。

不確実なビジネス機会に取り組むための極意(臨戦待機)は見方によっては当たり前のことが書いてある。
とはいえ、実際に企業内でこのテーマに悩んだ者の立場からすれば、一語一語が妙に心底響くものを持っている。たとえば、「トップダウンは展望を示し・・・」という件がある。 経営企画に携わったことがない人には、”ふーん 展望ねえ・・・”ぐらいにしかならない。 ところが悩んだ者には”方針をもうちょっとブレイクした展望と呼ぶ物”と理解できる。「方針と展望の内容の違い」が理解できると、”ああ そういう手かあ!”と先の展開が開けてくるのである。 
だから啓蒙書として読んでも余り面白くない。実務のヒント探しとして、眼を皿のようにして読みたい人向けの1冊だと思っている。

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2007-06-15

ソフトパワー・ハードパワー

39710017 im Neuhauser.Str in Munchen mit Hasselblad 503cx Distagon F3.5/50

ハーバードビジネスレビュー2007年6月号は久々に面白いと思える内容だった。
物事を自分の思うように運ぶ(=戦略)には、「ハードパワー」と「ソフトパワー」の2つがあるという。
「ハードパワー」とは、対立や拒絶も厭わず、アメヤムチを使って自分の要求を飲ますこととされている。
例えば、モノを売ったら報酬やマージンを与える、契約でがんじがらめにするということが挙げられる。
卑近の例では、インテルというCPUメーカーにマイクロソフトが加えた圧力「うちのOSが快適に動くCPUを作れ!さもないと今後は協力しないぞ」というものがあった。
日本国内に目を写せば、プリンターメーカーの訴訟による互換トナーの強制排除、飲料メーカーによるネガティブ広告による優位性の確保等はこれにあたる。

かたや、「ソフトパワー」はこうした強硬手段に訴えることなしに、他者から自然と選ばれる条件を作り上げることを指す。
先のインテルの例で言えば、マイクロソフトに頼らなくても済むよう、対立するLINUXというOSの利用促進キャンペーンに力を注ぎ、補完-協力勢力を気づくことで、マイクロソフトと同じマーケット規模の需要を創出することに成功した。
今流行のipod(アップルの携帯音楽プレーヤー)は、違法コピーができない安価で安全な音楽ダウンロード販売網をセットにすることで多くの参加レコード会社を集めることに成功した。
このように「ソフトパワー」は、自ら自前で全部用意して顧客を囲い込むのではなく、補完戦力を有効に使って自分の要求を実現する点にある。 そういういみで、「ソフト」なのである。

これを最近一番痛感するのは、ブログやSNSを使った”口コミ”マーケティングだろう。
半分死語になった”口コミ”だったが、日経ビジネス刊「クチコミの技術」でも述べられているように、「ソフトパワー」の効果的な活用例として俄然注目を浴びてきている。
ブログやSNSを上手く使うと、「北京の蝶が舞えば、ニューヨークでハリケーンが起こる」ことも不可能ではない。
ソフトパワーを如何に使いこなすかが、今後のビジネスの行方を大いに左右しそうな感じだ。

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2007-02-27

ビジネスマンも読むなり ~子育てハッピーアドバイス~


 
いまこの本がブームだ。 
子育て世代のの母親と父親の心得と対処の仕方がマンガで書かれていて、非常にわかりやすい。
発達心理学をうまく取り込んで、完結にかつわかりやすく書かれている。
しかも子育てでいかに”家族”の協力が必要かに大部分が割かれている点は注目かも。

ところでこの本を知ったきかっけは、某外資系コンサル会社の視察ツアー先でだった。
ホテルの自室に戻ると添え書きと共にこの本が置かれてあった。
要はこういうことである。「子供に接すること、部下や上司に接することと同じ。母親の心得は自分のこと。」であると。


 
たしかに本書の「赤ちゃんは」とか「子供は」とかを実在の上司や部下に名前を入れ替えて読んでみると、はたと気が付くことが山のようにあった。
"○○さんはわがままです""△△さんに口やかましく言ってもムダです"とこのような調子である。
かくして大の大人、とうに子育ては奥様に委譲してしまった男共や、子育て所か女性運がな無いモテナイ君までもが本書を読みあさることになったわけだ。
 
本書は子育て世代のベストセラーということを帰社してから社内で教えてもらったが、ビジネス書としてもなかなか使えるのではないかと思った。
「チーズはどこに消えた」よりも哲学的でなく、わかりやすい。
コーティングや対人関係で悩んでいる方には打って付けの処方箋と思う。
ちなみにこのシリーズは3巻まで出ていて、コーティングには2巻が最適だと思う。

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2006-05-14

おもしろさ = ダビンチコード << 天使と悪魔


まもなくダン ブラウン の世界的ベストセラー『モナリザ・コード』の映画が公開される。
トムハンクスよりジョージ・クルーニーの方が似合ってるナアと思ってますが、それより原作のおもしろさは絶対『天使と悪魔』のほうに軍配が上がると思うのです。

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2006-03-27

他の部門の仕事を知るには?


他の部門はどんな仕事をしているか? これを職務上知るためにはヒアリングしたり業務分析アンケートを書かせたりと苦労も多い。
それでは、あるべき姿の設定は?となると自部門のことは言えても他人のことになると皆目不明である。
そんなときはこういった部門のお仕事を紹介している書籍が役にたつ。
これが全てとはいわないまでも、正確なアウトラインは把握できる。
歴史、特徴、傾向の3点を知ればあとは自分の頭で想像するだけである。

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2006-03-20

「お客様の声」を生かすシックスシグマ―営業・サービス編


私個人にとっては大当たりの本である。じつは何年も前に買ったきり、書庫にほうりこんであったものだ。
つい最近思うところがあって精読したのだが、もっと早く読んでおけば良かったナアというのが第一の感想。
・個人ごとの対応のバラつきの是正
・データと事実をロジカルに捉えての問題解決
という至極あたりまえの事を、一般事務部門向けに書いている。
強い会社は常に現場が業務改善を実施している・・・というのが私の持論で、他人に依存する企業ほどダメになっていく。
実は勤務先も後者に当てはまり、現場が思考力と活力を失ってしまっている。
これではマズイ、どうにかしなきゃと思い、QC活動の事務職版を導入するいい手だてはないものかと考えていた矢先であった。
この1冊で会社が変わるとは思えないが、「現場の業務改善の教科書」的な役割は十分に担えると思う。

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2006-03-13

ナマ企画書


企画という仕事をやっていると、他の人がどんな企画書を作っているか非常に興味がわく。
企画の内容よりも、どうやって説得しているのか・・・その方法や表現を知りたいのだ。
今回取り上げた本(Buch)は、ヒット商品を生んだ企画書、それもナマの企画書を集めている。
表現の仕方で参考になるのは意外に少しで、企画の苦労話の方に重点が置かれているのが残念なところ。
ただ意外だったのが、いくつかの企業では企画書の様式が定型化されている点である。
企画書の基本は「説得と意見を伝える」にあるわけだから、それが社内で定型化されているということは、なんだかすごいなあと思う。

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2006-03-03

苦手な相手を100%味方につける技術 朝倉千恵子著


これはタイプ別・シチュエーション別にどう話すか、どうアプローチしていくかを述べた本です。
営業の方が書かれた本なので商談にどうのように生かすかに大半の頁が割かれていますが、
私が注目したのは第三章の困った部下を味方に付ける方法編。(爆)

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2006-02-02

その気にさせる質問力トレーニング


「質問」はなかなか難しい。
質問する勇気がある・ない以前に、効果的に情報を引き出す「問い」がなかなか思いつかなかったりする。

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2006-01-11

「わかりやすい経営計画の作り方」

この本は”買い”だと思います。
なぜなら、経営計画立案の順序がよくわかり、何をアウトプットすべきかが明確に書かれているからです。

付属のCDにはワークシートもついており、経営企画部門やITコーディネーターにも活用できる内容だと思います。

http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/164790.html

社長のための経営講座

わかりやすい経営計画の作り方

税理士・堀川雅史 

CD-ROM
88ページ
価格 9,000円(税込み)
読者特価 7,500円(税込み)
ISBN 4-8222-1036-7
発行元 日経BP社
発行日 2005/11/01

-ende-

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2005-11-23

Linuxオープンソース白書 2006


Linuxオープンソース初の白書が登場しました。 日常の仕事でどれだけ役立つかはわかりませんが、ご参考。
発売日: 2005/10/03発売  ページ数: 272P サイズ・判型: A4変型判
著者: 日本Linux協会、LPI-Japan 協力 ThinkIT 監修
ISBNコード: 4-8443-2168-4  付録: CD-ROM
定価: \7,140(本体 \6,800+税)

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2005-09-10

Deutschland 8/9月号

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いつも楽しみにしている「Deutschland」。 最新号がようやくリリースされてきました。

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2005-08-31

メインフレーム世代SEがOSS浸透のカギ?

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おそまきながら、月刊ソリューションIT9月号を読んでいます。
今月目を引いたのは、新連載”オープンソースの適用可能性を示す”です。

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2005-08-26

「トヨタのできる人の仕事ぶり」


気がはらずに読めてしまうビジネス書といえば、最近読んだ「トヨタのできる人の仕事ぶり」はオススメです。
元トヨタ秘書の方が書かれた本で、実に分析的かつ論理的な説明となっており、納得できます。

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2005-08-24

ITアナリスト、コンサルタントが推薦する本20冊

54650017

日経BP社のサイトからの引用です。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/393447

「さおだけ屋・・・」以外は全然読んだことがない本です。最近、実務に直結しないと読む気が全く起こらないんですヨ。
そういえば小説も全然読まなくなったですね、なんだか時間がもったいなくて。(^^;

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2005-07-20

ADT(注意欠陥特質)

おとなのADHD―社会でじょうずに生きていくために おとなのADHD―社会でじょうずに生きていくために

著者:田中 康雄,デイヴィッド・B. サダース,ジョセフ カンデル
販売元:ヴォイス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ハーバードビジネスレビュー7月号は久し振りに読み応えがあった。
「戦略思考のプロフェッショナル」と題して、”戦略的思考”のWEAK-Pointについて示唆に富んでいたからだ。

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2005-05-25

SLAガイドライン第二判


ITCなら当然読んでおくべき(?) ガイドラインでしょう。第二判が早くも出来ました。
しかも今度は、日経BPからの刊行です
http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/nc/books/sla/

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2005-03-04

民間向けITシステムのSLAガイドライン追加説明会の開催

(社)電子情報技術産業協会(JEITA)からのお知らせです。
http://it.jeita.or.jp/infosys/event/050323SLAguideline/index.html
日時:平成17年3月23日(水)午後2時半から5時まで
場所:東京プリンスホテル11階 高砂

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2005-01-03

正月、日経ストラテジーを読む

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勤務中は雑誌の購読を許されているけど、実際なかなか読む機会がない。
そのせいで、移動中または休みの日にパラパラめくるのがせいぜいである。
この正月休みは、日経ストラテジー2月号を読んでみた。
広い業界なのに、いつもお馴染みの顔が登場しているのには閉口。
年間通して同じ内容を違う角度で記事化しているだけなのだが、それでも毎回うなずきながら読んでしまう。(笑)

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